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べらぼう-蔦重栄華乃夢噺-3

森下佳子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140057520
ISBN 10 : 4140057521
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本橋に進出した蔦重は黄表紙で大ヒットを飛ばす。江戸城では意知が斬りつけられ‥

「江戸のメディア王」として時代の寵児となった蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ「べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜」を完全小説化、ノベライス第3巻。

吉原の耕書堂を人気店にした蔦重こと蔦屋重三郎は、さらに本屋の中心地・日本橋への進出を画策する。老舗の地本問屋・丸屋を買い取ろうとするが、吉原者は見附内の屋敷を買うことはできない定めがあった。それでも蔦重は浅間山噴火の際に、日本橋の人々の役に立とうと奔走する。それを見た丸屋の女将・ていは、だんたんと蔦重を認め、店は蔦重に譲り、自分は出ていく、と言う。それを聞いた蔦重は、それならば夫婦にならないか、とていに提案するのだった。蔦重は大田南畝や山東京伝など仲間たちとともに黄表紙を刊行、その中の『江戸生艶気樺焼』は空前のヒットとなる。

江戸の田沼屋敷では田沼意次とその嫡男・意知が、蝦夷地を幕府直轄地にせんと画策していた。意知は情報を集めようと、花雲助と名乗り色男を演じながら吉原に探りを入れる。そこで花魁の誰袖と出会った意知は、いつしか誰袖と心を通わせ、身請けの約束をするのだった。そんな折、田沼親子の失脚を狙い暗躍する何者かが、意知が佐野政言の出世を阻んでいると吹き込み、乱心した佐野は江戸城内で刀を振りかざし、意知に斬りつける。

【著者紹介】
森下佳子 : 1971年生まれ、大阪府出身。2000年、「平成夫婦茶碗〜ドケチの花道〜」で脚本家デビュー。NHKでは、連続テレビ小説「ごちそうさん」(第32回向田邦子賞)など。第22回橋田賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まえぞう

    3巻目で、ちょうど起承転結の「転」のような展開でした。TVがありますのでここではふれませんが、どういう落ち(=「結」)になるんでしょうね。

  • りこぴんとまと

    今まで辛いシーンは度々あったものの爽快に走り抜けた蔦重。今回は暗雲立ち込める。ドラマを楽しみに。

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