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野に遺賢をさがして ニッポンとことこ歩き旅

Mayumi Mori

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750518756
ISBN 10 : 4750518751
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

偶然の旅で出会った、野の人、地の人、町の人―。聞き書きの名手が日本中を気ままに歩き、懐かしく、地道で豊かな歴史を掘り起こした17本の旅の記録。

目次 : 太古の森に夜神楽を見にいく 宮崎県・高千穂町、諸塚村/ センチメンタルジャーニー 北海道・砂川町/ 大人の修学旅行 滋賀県・近江八幡、大津/ ふるさとの森を受け継ぐ 宮崎県・高鍋町/ 資料に出合う、人に出会う 東京都・青梅、五日市/ キューポラのあった町 埼玉県・川口/ 積雪地方農村経済調査所と松田甚次郎 山形県・新庄/ 西郷工芸村と糀ふる町 鳥取県・西郷地区、智頭町/ 立原道造のヒアシンスハウス 埼玉県・川口、浦和、行田/ 穴があったら入りたい 高知県・室戸、安芸、高知/ 軍港佐世保と平戸島拾遺 長崎県・佐世保、平戸島/ ほどよい距離の別天地 千葉県・市川/ 私の知らない地元 東京都・谷中/ 湘南の海浜宿「茅ヶ崎館」の来し方 神奈川県・茅ヶ崎/ 開国の舞台に「唐人お吉」を訪ねる 静岡県・修善寺、下田/ 人材の宝庫 岩手県・二戸〜盛岡/ 地球と共生する人たち 徳島県・阿南、日和佐、上勝

【著者紹介】
森まゆみ : 1954年生まれ。大学卒業後、PR会社、出版社を経て、84年、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊。聞き書きから、記憶を記録に替えてきた。その後『〓外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『「青鞜」の冒険』(集英社文庫、紫式部文学賞)などを送り出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • TATA

    市川とか川口とか関東近郊でも土地の独特の風土や文人が愛した街にはそういった風情を纏った雰囲気があって、ただの街歩きにもいろんな発見があって自らを豊かにしてくれるもの。ましてや北海道や九州に至ってはなおの事。旅とは自らを豊かにするものと考えれば別段定番の観光地に行かなくとも得られるものはたくさんあって、ということですよね。

  • メタボン

    ☆☆☆ 地方を訪ねて、その地の偉人の話を聞き、当時の面影を残す建物や史跡を見て、当地の美味しい料理を食べる。何とも贅沢な旅。石井十次、松田甚次郎など、歴史上ではマイナーだが、その地にあっては功績の高い魅力的な人物の話などは、興味深くもっと知りたいと思わせる。ところどころ主語と述語が曖昧な文章があって、読みづらい部分もあったのは玉に瑕。

  • joyjoy

    地方を訪ね、枠にはまらない生き方をしてきた人たちと出会い、話を聞く。「書いているのに、行ったことのない土地というのは気持ちが悪い。…やっとこの地に来たことでホッとする。」と語る森まゆみさん。「婦人之友」誌に連載されていた「じょっぱりの人――羽仁もと子とその時代」の著者としてしか知らなかったが、あの本もこうして現地を訪ね歩いて書きあげられたんだろうな。そんな著者自身にも興味がわく。鳥取県智頭町では「腐る経済」のタルマーリーにも少し触れられていて嬉しかった。旅は苦手だが、大人の修学旅行を自分もしてみたくなる。

  • takao

    ふむ

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