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こんこんさまにさしあげそうろう

森はな

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569586007
ISBN 10 : 4569586007
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
February/1982
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はる

    好みです。何日も雪が降り続いている山の中。お腹を空かせた子ぎつねのために、母親ぎつねは食べ物を探しに出るのですが…。母子のやりとりが愛情に溢れて微笑ましい。私自身の思い出に重なります。森はなさんの優しい言葉と、梶山俊夫さんの素朴な絵がとてもいい。郷愁を誘う優しい物語。

  • 優希

    冬に読むのにぴったりの絵本だと思いました。雪の日のキツネの親子のことを思わずにはいられません。食べ物がない中、のせぎょうで救われたことに安心しました。ちょっと切ないけれど、あたたかい気持ちになる絵本です。懐かしい感じの絵も味があって好きです。

  • 千穂

    大寒の頃は山に住む生き物には食べ物もなく辛いことよ。のせぎょうとはそんな頃のお祭り。こんこんさまにさしあげそうろう、と言う言葉が良い。

  • paf ❤︎

    梶山さんの絵とお話がぴったり。絵筆で白い絵の具をなぞっただけに見えるのに、ひんやり分厚く積もった雪景色になる。犬に吠えられて鶏を諦めるかあさん。凍った池でため息をつくかあさん。母の愛と、獣や神や精霊が身近だった時代の里山の人間の愛とにほっとする。大きな展開はないが、良い絵本。のせぎょうー載せる行だと思いきや「野施行」。なるほど。

  • パフちゃん@かのん変更

    冬の絵本にぴったりですね。大寒の雪の日に読んであげたら最高。雪の日のキツネの親子に思いを馳せ、「のせぎょう」で救われたことにほっとする。いい絵本です。

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