Product Details
ISBN 10 : 4180743280
Content Description
ことばの獲得は、子どもにとって言語訓練や言語指導ではなく、楽しい遊びでなければなりません。また、教える側も子どもも根気と信頼関係があることが必要です。一緒に頑張れる気持ちがないとなかなか上達しないのです。それには、簡単に作れるおもちゃを通して子どもと大人が一緒にできること、何度も模倣すること、基本的な声、息、舌を意識してコントロールする力を育てることが重要になります。楽しくやりとりする中で、発音やことばの指導ができるようにと考えた20の簡単手作り教材(一部型紙付)を紹介しました。そのうちの1つである「パクパクぞう」は、平成19年度教材教具展示会で文部科学大臣賞受賞作品です。
目次 : 1(ことばを育てる/ ことばを育てるためには…/ 発音について)/ 2(発音の力を育てるおもちゃ/ ことばの力を育てるおもちゃ)
【著者紹介】
梅崎祐司 : 大阪府立生野聴覚支援学校幼稚部教諭。1979年、大阪教育大学言語障害児教育教員養成課程卒業後、大阪府立生野聾学校(現・生野聴覚支援学校)幼稚部に勤務する。その後、交野養護学校(肢体不自由)、盲学校、吹田養護学校(知的障害)を経て、2003年より再び生野聴覚支援学校幼稚部に勤務する。いろいろな障害をもつ子どもたちに楽しめる教材をという思いから、多数の教材をこれまでに作る。2007年第32回特別支援教育教材教具展示会(障害児教育財団主催)で「パクパクぞう」は文部科学大臣賞を受賞、2008年第33回特別支援教育教材教具展示会では「ビヨヨンきりん」が佳作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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