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お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について 3 角川スニーカー文庫

桜木桜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041112991
ISBN 10 : 4041112990
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
clear ,  

Content Description

理想のタイミングで告白したい高瀬川由弦と、はやく「好き」と告白してほしい雪城愛理沙。ある日、愛理沙から体調を崩したと連絡を受けた由弦はすぐさま彼女のもとに向かい、お粥を作ったり桃を食べさせたりと看病をする。夜も遅い時間になり、由弦が帰り支度をしていると寂しそうな表情を浮かべた愛理沙から「今日は…泊まっていってもらえませんか?」と頼まれ、彼女の家に泊まることに。少しずつ二人の距離が縮まる中、バレンタインの季節を迎え、由弦のもとに差出人不明の手作りチョコが届くのだが…。嘘の婚約から始まる焦れ焦れ甘々ラブコメディ、第三幕です。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナギ

    ひたすら甘いだけの物語。告白とプロポーズをする為の巻でしたね。今となっては多少の刺激が欲しい所ですが、始まった時期がそういうのが流行った時期なのでこの作品はずっと甘いままで行きそうですね。

  • 芳樹

    【BW】前回の感想で由弦の愛理沙への気持ちは恋ではなく単なる独占欲では?と記したのですが、それが杞憂に終わってホッとしました。由弦は最高にロマンティックな告白状況を画策し、愛理沙は告白して欲しいと「好き」をアピールする今回。自分たちが両片思いの関係であると確信している二人なので、安心して見守ることができます。それにしても由弦は立派に名家の跡継ぎしているなぁ。高校一年生とは思えない頼もしさです。さて、嘘の婚約から始まった二人の関係が、焦れ焦れの日々を経て辿り着いた先は…。続きを楽しみにしています。

  • よっち

    告白のタイミングを考え始めた高瀬川由弦と、自分の気持ちに気づいて欲しい雪城愛理沙。数日後、愛理沙から風邪をひいたと連絡を受けた由弦は看病のために彼女の自宅に向かう第三弾。由弦の介抱のおかげで快方に向かった愛理沙の思ってもみなかった懇願。お互いもうこの人しかいないと思い定めて、おそらく両思いであることを感じながらも、相手の様子を探り合う展開は微笑ましかったですけど、覚悟を決めて男を見せた由弦、思わぬ展開にも言いたいことをきちんと言えた愛理沙も良かったですね。新たな一歩を踏み出した二人のこれからが楽しみです。

  • わたー

    ★★★★★ようやく自分の気持ちを自覚した主人公。彼女からも好意を抱かれていることを察しつつも、偽りの婚約関係という不確かな関係から脱却するためにとある計画を実行に移すという内容。作中では約1年も経過していて、両者ともに相手の想いに感づいているのに、まだこんなところで足踏みしているのかと思いながらも、このじれったさが堪らなく好き。主人公とヒロインの好意のベクトルがお互いからズレることがないので、外野の茶々が入ったとしても、収まるべきところに収まるんだろうなと、安心して読める点も非常に良い。

  • オセロ

    控えめに言って神巻でした! 由弦が愛理沙への恋心を自覚して晴れて両片想いになった2人。互いに自分に好意を抱いているのではと探り合うやり取りは、“ご馳走様”といったものでしたが、そんな中でも互いの家庭の問題を乗り越えて新たな関係へと進むことを決めた2人の覚悟には胸を打たれましたね。斯くしてようやくスタートラインに立った2人の今後が楽しみです。

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