美しすぎる数学 「数楽アート」を生んだ日本の底力 中公新書ラクレ

桜井進

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121505057
ISBN 10 : 4121505050
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
174p;18

内容詳細

町工場の職人技がつくりだした「数楽アート」。同作品の魅力を「補助線」に、その美しさを生んだ、壮大な数学の歴史物語を旅しよう!日本は伝統的に、ものづくり・アート・数学がバランスよく発展し、華道、建築、俳句が花開いた。日出づる国の数学文化の奥深さを楽しく解説。

目次 : 1章 数楽アートとは何か?(これはナニモノなのか?/ 工業技術を活かしてB to Cの商品を発売 ほか)/ 2章 作品紹介(PEGASUS1「馬の鞍1」/ PEGASUS2「馬の鞍2」 ほか)/ 3章 誕生秘話、開発ストーリー(数楽アート製作秘話/ 表面にキズを付けない加工技術の確立 ほか)/ 4章 “サイエンスナビゲーターの目”―工場に数学が生きていた(数楽アートのすごさ/ 工場見学レポート)/ 5章 数学は芸術だ!(道具は芸術になる/ プロダクトデザインにみる黄金比 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 非日常口 さん

    が、この本に載っているモノは3Dプリンターなどを使って、学校や図書館においてほしいとは思う。

  • りょうちん さん

    「美しすぎる○○○」とよく耳にしますが、「すぎる」は言い過ぎじゃないかとか、そもそも美しさに疑問があることもありますが、数式や公式が美しいことには共感を覚えました(決して数学は得意ではありません、というか苦手)。黄金比やフィボナッチ級数は知っていましたが、白銀比やA版(A3、A4など)とB版の関係というのも初耳でした。俳句の575や華道の比率なども数学的な美しさが隠されていることが新鮮で発見がありました。なにより大橋製作所の製品がとても美しいです。もっと作品が見てみたいので、ネットで検索しようと思います。

  • 亮さん( ̄^ ̄)ゞ さん

    あっという間に読んでしまいました。二次関数の図式を金属で立体に表すというものでした。この立体の交差すなわち座標に数字を入れればもっとわかりやすいものになり、授業でも大いに活用できると思いました。我々、三次元の世界を生きるものです。ですので三次元以上でものを現すことができません。しかし、それは四次元以上のものを三次元に落とし込めばいいのです。粘土のようなものを使い時間で変化する立体図が使えれば完全とは言えなくとも擬似で四次元を表すことが可能でしょう。それには、粘土のような金属、水銀のようなものが必要だと私は

  • なつき さん

    『美しすぎる数学 「数楽アート」を生んだ日本の底力』読了。アートは愛好者として親しんでいるが、数学は学生時代に才能がないと思い、以後ほとんど縁がなかった。だが、だからこその強烈なあこがれがある。数学はうつくしいという、あの、楽しそうな言葉の意味、わずかでも教えてくれてありがとう。

  • いえのぶ さん

    板金加工の町工場が、関数による3次元曲線を示すオブジェを作ったところ大いに話題になった。3次元曲線を美しいと感じられたからこのタイトルがついている。

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桜井進

1968年、山形県生まれ。サイエンスナビゲーター。株式会社sakurAi Science Factory代表取締役。東京理科大学大学院非常勤講師。高校数学教科書『数学活用』(啓林館)著者。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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