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賢い身体バカな身体

Shoichi Sakurai

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062144476
ISBN 10 : 4062144476
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

科学の常識を超える身体の動きとは。本当に強い身体とは。日本人の身体が弱くなったわけは。伝説の勝負師と身体の革命家が出した、困難な時代を生きるための知恵と身体論。

【著者紹介】
桜井章一 : 東京都生まれ。大学時代に麻雀に触れ、のめりこむ。昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師として瞬く間に頭角を現す。以来、20年間「代打」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名をとる。その間、一度も負けなしの無敗伝説を作った。現役引退後、著者をモデルにした小説、劇画、映画などでその名を広く知られるようになる。現在、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰、全国から集まった若者を指導している

甲野善紀 : 東京都生まれ。1978年、武術稽古研究会松聲館を設立。以来、他流儀や異分野との交流を通して、現在では失われた精妙な古伝の術理を探求しつつ、武術の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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「現代の日本人の体が(戦前に比べて)弱く...

投稿日:2012/10/24 (水)

「現代の日本人の体が(戦前に比べて)弱くなっている」 という事に気付くことができており、憂いている という時点でこのお二人がちょっと特殊な感覚の 持主ということがわかります。 一読したらお二人の独特な感覚に触れる事ができて 一驚です。 戦前に比べれば、飢えることもなく衣食住 事足りているがその実「人」として「日本人」 として失われているものがあり、それを身体的にも 心情的にも想い出すにはどうしたらいいのか? そういったことを主題に話されています。

MJ7758 さん | 兵庫県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • C-biscuit

    本棚整理で再読。この本は武術家の甲野善紀と雀鬼桜井章一の対談本である。内容は身体の使い方を中心に、昔のことや昨今の憂いについてお互いのエピソードや立場から意見を交換している。年上の桜井章一が甲野善紀を先生と呼び、甲野善紀が恐れ入るような関係である。やはり桜井章一が一枚上手であると感じる。最近読んだ子供百科の中にマッコウクジラがあったが、この本にも引用があり、何が役に立つかわからないw。科学に対する考え方も共感できるし説得力もある。統計学があまり役に立たない世界で勝負した桜井章一だけに重みが感じられる。

  • 太郎丸

    会話の流れがとても丁寧でスッと情報が入ってくるのが心地良い。このあたりは二人の身体のセンスが関係していると感じた。自然であることがやはり一番楽しい。しかし、現代人が「自然にやろう」とすると、どうしても意識的に自然を作ろうとしてしまう。正直、私自身、都会の便利さになれきっているので、自然であること、がどういうことなのかはよくわからない。自然の情報を脳に入力する機会を増やしたい。

  • おじ

    「切り結ぶ 太刀の下こそ地獄なり 踏み込んでみよ 極楽もあり」

  • ダンスにホン!ころりん

    20080217第1刷発行 130331読了 麻雀はまったく興味もなく雀鬼会なるものも知らずにいたけれど凄いお二人の対談に読みながら震えた。 φ(..)仕草がいいというのは、まさに品がいいということ。品は頭で考えて品よく振る舞おうというのではダメで、身体の仕草から入っていってこそ本物になる(桜井氏)人間というのは、精神的に変わろうと思ってもなかなか変われないものですが、身体が変わると人生の風景がまったく変わるということは本当にあると思う (甲野氏)制するのではなく収めるという感覚を持つ(桜井氏)

  • rosie

    世の中にはこういう世界観があるんだなぁ。あらゆる思考、感覚を言語化することに努めてきた自分とは全然違う世界。もう少し自分の身体感覚をあるがままに受け止めてみようかなと思った。

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