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河童の懸場帖 東京「物ノ怪」訪問録 零れ桜にさよならを マイナビ出版ファン文庫

桔梗楓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784839968489
ISBN 10 : 4839968489
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan

Content Description

顔良し、性格良し、おまけに仕事もデキる―中折れ帽がトレードマークの河野は、ニワトコ薬局で働くやり手販売員。しかし、本当の姿は「河童」。街に棲む神様や妖怪にも薬を売り、健康相談に乗る。一緒に販売ルートを回る麻里は、会社で唯一正体を知る理解者だ。河野の様子に違和感を覚え、穏やかな彼が珍しく喧嘩したことを知った麻里は、原因を知るため事情通の百々目鬼を訪ねるが…。

【著者紹介】
桔梗楓 : 娯楽小説を中心に物書きを営む。15年『コンカツ!』でアルファポリス第8回恋愛小説大賞にて大賞を受賞し、16年にデビュー。同年「ツアープランはサスペンス」で第2回お仕事小説コン優秀賞を受賞し、翌年受賞作を改題した『おいしい逃走!東京発京都行―謎の箱と、SAグルメ食べ歩き』を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みどり

    これにて一件落着、というところなのでしょうが、 今回もやはり重たい話なのにどこかユーモラスで心温まる話に仕上がっています。 直近に「京極先生」(それも河童)読んだのでなんとなく、逆にほっとするというか(笑) 人だろうが、妖怪だろうが、神様だろうが少なくとも日本人の原風景ってのはあるんだろうな、と思います。

  • ゆうひ

    Kindle Unlimitedで読了。シリーズ3作目は百百目鬼という新しい妖怪が登場。そして河野が祟りに堕ちる…⁈というなかなかのピンチ。河野は祟り化して、その間の麻里の活躍の話が中心。妖怪や人外の人間との隔たりを感じて切ない話。

  • さくら

    今回も良き話しでした。ハッピーエンドは読み終わった後の心地よさが好きです。時代がどんどん機械や電子化しても、日本人として大切にしなきゃいけない思いを気づかせてくれるお話です。あと、今回、表紙にある赤い傘の美形が気になったのですが、読んで「こいつかー!!Σ( ̄□ ̄;)」となりました。こいつとか言っちゃダメですよね…(笑)

  • てみさま

    切なかったり、シリアスな話だったりするのだけど、登場するあやかしたちが個性的でわちゃわちゃしているので、楽しく読めるよね。

  • ふふふ

    最後なのかな? きれいなイラストで楽しめました。もうちょっと掘り下げられそうですけど、やはり皿が出てる設定はやめた方がよかったような。雪河が学校行くのに皿あったらダメでは?妖怪住民票ないと行けなさそう、とツッコミいれちゃいます。昔のようにもっと妖怪を身近に感じたいが、最近河童はUMA扱いに近い気がする。私は信じてますけど。

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