Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• へくとぱすかる

  読了日：2025/11/29

  最終巻。１巻全部が「超人類との対決」編。９歳なのに天才科学者である大江博士と、その仲間たちとの対決。これまでのどの敵よりも手ごわい。水爆を使って東京全部を人質にしてしまう恐怖。これまであえて８マンに攻撃の武器を持たさなかった谷博士だが、ここにきてあの人物からの要請に悩む。未来の科学を先取りした攻撃を駆使する相手に、８マンはどう立ち向かうのか。この５巻シリーズは８マンの全作品収録ではないらしいが、まさにＳＦコミックスの名にふさわしい。連載終了から６０年の作品だが、当時の空気と新しさの両方を感じられる名作だ。

• aki

  読了日：2021/08/11

  『８マン』の最高傑作、超人類編を収録（オズマ編が次点）。９歳の超天才児、大江博士が日本へ帰ってくるシーンから始まる。大江博士が、その足で向かったのは東探偵事務所。東探偵をボディーガードとして雇うためだった。案の定、車で移動する２人に短針銃を持った怪しい人間たちが襲いかかる。８マンに変身して怪人たちを一掃した東探偵。ただ、大江博士の本当のねらいは…という展開。50数年ぶりに読み返したが、やっぱおもしろい。さすが、原作・平井和正。最後、超人類たちが意外と、いいやつだったことがわかります。

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