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増補改訂 宇治抹茶問屋4代目が教えるお抹茶のすべて 歴史、文化、生産、品種から味わい方まで

桑原秀樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416619865
ISBN 10 : 4416619863
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan

Content Description

知られざる抹茶の世界を扱う解説書。日本茶好きや茶のプロに向けて、歴史や生産方法から味わい方まで、京都宇治の老舗抹茶問屋4代目が抹茶にまつわるすべてを紹介します。

目次 : 第1章 抹茶の基本/ 第2章 抹茶ができるまで/ 第3章 京都における抹茶の歴史と推移/ 第4章 抹茶よもやま話/ 第5章 抹茶をおいしくいただく/ 第6章 抹茶の成分と栄養素

【著者紹介】
桑原秀樹 : 1949年京都府宇治郡東宇治町(現・宇治市)生まれ。早稲田大学政経学部卒業。24歳で(株)桑原善助商店代表取締役社長に就任。日本茶インストラクター制度では創設活動より参加。NPO法人日本茶インストラクター協会元副理事長兼関西ブロック長。「日本茶AWARD」実行委員長。2012年に、6年の歳月をかけて栄西の時代から現在までの抹茶の歴史を追いかけた『抹茶の研究』を発刊、同作が第22回紫式部市民文化賞を受賞。日々、抹茶の製造に従事する傍ら、抹茶を一般家庭の暮らしに取り入れるべく、講演活動なども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tadashi_N

    お抹茶に特化した書籍は唯一無二らしい。黒船の力が大きい。

  • カリン

    抹茶のすべてというので、茶道の話かと思ったら、茶葉の方だった。かなり専門的なので、読み難かった。

  • 山のトンネル

    やや硬めで文章が多め。主に歴史や文化面から見た抹茶について記されている。後半はレシピ。

  • のっち4号

    お抹茶の世界の事は何も知らないけど、読みやすく書かれていると思う。正直、お茶の中のひとつと思っていたけど、別物だなぁと言う印象。別格。幅広い分野について書かれているので、何かひとつくらい興味のわく項目があるかも。写真もおおい。巻末の資料編も面白い。

  • Witch丁稚

    「抹茶生産量」7000トンに対して、原料となる碾茶の生産量は2018年度で推計3660トン。その差は「その他」のモガや秋碾茶本来なら「粉末茶」にするべきものが「加工用抹茶」「食品用抹茶」「工業用抹茶」と表示されて流通。13p「抹茶ブーム」の流れを決定的にしたのは1996年のハーゲンダッツショック。京都の碾茶荒茶の価格は前年度の150%近くまで高騰。21p 茶を軍用基本食料に選定。1935年に農林省が京都府立茶業研究所に「新製茶」創製に関する研究を命じ、高圧賦形茶、擂潰賦形茶、抹茶錠を新製茶として発表。

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