Product Details
ISBN 10 : 4766428722
Content Description
方法論のこれまでの「転回」とこれからの「展開」をとらえる。総合政策学にはどのような方法があるのか。新しい分野を切り拓きつつ、さまざまな立場の研究方法が併存するなかで、総合政策学の革新と創造は「いかにリアリティに迫れるのか」という一点に向かっている。第一線で活躍する執筆陣が、方法論をめぐる壮大な旅へといざなう。
目次 : 座談会 総合政策学の方法をめぐって/ 第1章 実践知の学問の方法論/ 第2章 新しい方法、新しい学問、そして、未来をつくる―創造実践学の創造/ 第3章 数学と総合政策学/ 第4章 フィールドワークの学と術/ 第5章 中立性神話―臨床から教育現場へ/ 第6章 分野横断型研究の方法論/ 第7章 歴史社会学の方法論―社会科学に歴史は必要か/ 第8章 「開かれたオーラルヒストリー」の実践と方法/ 第9章 働くことを通じたウェルビーイングの推進―産業保健心理学にもとづく実証研究と実践活動/ 第10章 「よく生きる(ブエンビビール)」という理念を問い直す―先住民の言葉と視点から何を学ぶことができるか
【著者紹介】
桑原武夫 : 慶應義塾大学総合政策学部教授。専門分野:マーケティング、消費者研究。慶應義塾大学大学院政社会学研究科後期博士課程修了。博士(社会学)
清水唯一朗 : 慶應義塾大学総合政策学部教授。専門分野:日本政治外交史、オーラルヒストリー。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得、退学。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
