軽井沢の歴史と文学

桐山秀樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908493171
ISBN 10 : 4908493170
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
295p;19

内容詳細

訪れる人の心を魅了する風景。芸術的な創造をうながす風土。

目次 : プロローグ 軽井沢という聖地/ 1 軽井沢・避暑地の伝統と文化(人はなぜ、軽井沢に集まるのか/ 大正コスモポリタンの光と影/ 変わり行く避暑地とリゾート開発/ 「軽井沢」のロマンを守り続ける人々)/ 2 軽井沢を愛した作家たち(避暑地軽井沢の幕が開く/ 軽井沢を愛した作家たち/ 堀辰雄と軽井沢/ 夭折の詩人立原道造/ 福永武彦と軽井沢、信濃追分/ 池波正太郎―軽井沢の思い出/ 軽井沢ミステリーの舞台/ 軽井沢の文学館と美術館)/ エピローグ 訪れる人の心を魅了する軽井沢の風景

【著者紹介】
桐山秀樹 : 1954年愛知県名古屋市生まれ。学習院大学法学部政治学科卒業。1978年に「正論」(産経新聞社)にて「私の正論大賞」受賞。2016年2月6日急死

吉村祐美 : 兵庫県神戸市山の手生まれ。関西学院大学文学部日本文学科卒業、同大学院修士課程修了。著書に文芸評論、音楽、美術のエッセイ集『魅せられし時のために』(神戸新聞出版センター、関西文学賞・評論エッセイ部門入賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 志村真幸 さん

     明治以降の軽井沢の歴史と、そこに栄えた別荘文化や集った賓客たちについて、多方面から描き出した一冊だ。  前半は桐山さんによる歴史的解説。外国人避暑客による軽井沢の「発見」から、日本人の進出、大正期のコスモポリタン的空間、戦後のリゾート開発と、ひととおりの流れが分かる。  後半は吉村さんによる文学散歩。室生犀星、堀辰雄、池波正太郎らの軽井沢での暮らしがとりあげられている。推理小説作家たちが特集されているのも特徴だ。横溝正史、松本清張、内田康夫など、軽井沢に親しみ、作品の舞台とした作家は少なくない。

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桐山秀樹

1954年愛知県名古屋市生まれ。学習院大学法学部政治学科卒業。1978年に「正論」(産経新聞社)にて「私の正論大賞」受賞。2016年2月6日急死

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