歴史の読みかた 続・中学生からの大学講義 2 ちくまプリマー新書

桐光学園

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480683328
ISBN 10 : 4480683321
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;18

内容詳細

人類の長い歩みには、「これから」を学ぶヒントがいっぱいつまっている。その読み解き方を先達に学び、君たち自身の手で未来をつくっていこう!

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読書メーターレビュー

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  • しゃが さん

    「大学で何を学ぶのか」を中学生への実際の講義、講師は錚々たる顔ぶれで中学生でなくとも手にしたくなる一冊だった。特に野家啓一さんと柄谷行人さんは目から鱗状態だった。野家さんの「物語り」「風土」の定義や柄谷の「交換の3様式」からの自由と平等は興味深かった、この説明や感想にするだけの力量がないことが悲しい。YA向きの本書だが、若い人もおとなも大きな刺激を受けるだろう。

  • hk さん

    「交換の3様式」についての項がめっぽう勉強になった。…@贈与と返礼A服従と保護B商品と貨幣…という3つの交換様式が有史以来およそどんな時代でも混在しているという指摘だ。なかんずく「A服従と保護」という交換様式には目からウロコが落ちた。だがよくよく考えてみれば、この交換様式がなければ市場が権力によって保護されず、市場経済は円転滑脱に機能しない。だから「B商品と貨幣」という交換様式は「A服従と保護」という交換様式の上に成り立つものである。換言すれば国家による庇護があってはじめて資本主義は黎明・爛熟するという

  • リョウ さん

    歴史、といってもいわゆる世界史、日本史の範囲にとどまらず、特定の分野の歴史を紐解くことで、理解が深まるということがよく分かる。

  • おっとー さん

    執筆陣がおもしろそうだし、哲学・思想系の導入本として使えるかなーと思って買ったけど、ちょっと内容が薄すぎたかなと。歴史の物語りにしても、永続敗戦論にしても、江戸時代のグローバリゼーションにしても、表層をなぞった感じしかなくてもう一歩踏み込んでほしかった。ほんと特に書くことないな…批判するほどでもないな…。虚無の読書だった。

  • ろぶくん さん

    このシリーズは各分野の専門家がクオリティは大学なみに、語りは中学生向けに行った講義録。そのため分かりやすいのに読み応えはある。10代の人向けですが限定するのは勿体無い感じだ。

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