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ドスケベ催眠術師の子 3 ガガガ文庫

桂嶋エイダ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094532142
ISBN 10 : 4094532145
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「初めまして、佐治沙慈のおにーさん。私はセオリ。片桐瀬織」夏休み。突如サジの前に現れたのは、片桐真友の妹。そして―「職業は、透明人間をしています」ドスケベ催眠術によって誰にも認識されなくなった孤独な少女だった。ちゃっかり家に居着いたセオリと解決策を探すサジ。そんな折、「あらゆる催眠術を解除する」副作用を持つドスケベ催眠術が発見される。しかしそれは、すべてを“ロリ化”する禁断の術で…?タイトルに偽りなしのドスケベ感動巨編、第3幕。儚くも美しい、透明少女との一夏の記憶。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    夏休み。突如サジの前に現れたのは、片桐真友の妹セオリ。ドスケベ催眠術によって誰にも認識されなくなった孤独な少女を救うために動き出す第3弾。家族たちにも認識されず、サジ以外には透明人間になってしまった経緯を知り、家族を元に戻してほしいという彼女の依頼の解決策を探すサジ。認識されない日々を送っていたセオリが積み重ねていった、家族に対する何とも複雑な思いには言葉もなかったですけど、それは真友が自らの過去に向き合うことにも繋がっていて、本音でぶつかり合う中で新たな関係を築き始めた2人の姿はなかなか良かったですね。

  • 羊山羊

    やっぱ本シリーズハードボイルドだよ!ラストのシーンの温かみある寂寥感とか、完全に新宿鮫じゃん!コンパクトながら、愚直に社会問題に向き合う作風がハードボイルド味を生むのかも。今回はヒロイン真友の妹、瀬織という少女が現れる。佐治にしか見えない、透明人間という特異な体質である彼女を救うために、佐治は孤独に、片桐家と相対する。ドスケベ下ネタ要素は少なめながら、シンプルに展開がアツイのと、佐治の漢気あふれる行動にホレる。→

  • ほたる

    ドスケベ催眠術師の子だからこそ、の今回。親子で家族を形作る中で、その仲から外れてしまうということ。発端は馬鹿げた発想から始まっているが、なぜここまでハートウォーミングに描くことが出来るのか。このシリーズの良さはそんな奇想からの見事な着地にある。

  • FlyingSheep01

    第17回小学館ライトノベル大賞優秀賞の第三巻。二代目ドスケベ催眠術師、片桐真友の妹セオリは一巻で語られた片桐家が一家離散した騒動の裏で誰にも認識されない透明人間状態となってしまっていた。ドスケベ催眠術抗体を持つ沙慈と出会った彼女は、沙慈の家に居付き催眠術の解除方法を探すのだが……という話。ドスケベ催眠術師の子というタイトルに反し、青春感動系で攻めていた本シリーズだが、最終巻となる今作はその集大成。今作のヒロイン、片桐セオリがまた可愛い。透明人間であることを盾に主人公沙慈の家に上がり込み同性生活にとなる

  • ARI

    3巻も最高でした! ドスケベ催眠術師の子。ずっとこの作品はドスケベ催眠術なんてものに関わったときから生き方とか心の持ちようとか、何もかもそれまでが変わってしまった子たちがそれでも向き合うものを描き続けていてその力強さを感じられるお話だった。そして今回はまさしくその1つの終着点として完璧なお話。 今回サジが出会った誰からも認識されない催眠術にかかっている透明人間状態になってしまった真友の妹、瀬織。そしてそれよりは軽症と言っていいのか、真友へ一切関与することができなくなっている彼女の両親。それぞれが

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