ビジネス思考実験 「何が起きるか?」を見通すための経営学100命題

根来達之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822250775
ISBN 10 : 4822250776
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
333p;21

内容詳細

名経営者は正しいか?グーグルとトヨタに共通点はあるか?特異な会社は理論無視か?フレームワークはなぜ「使えない」のか?「客観的」とはどういうことか?仮説の精度を高めるポイントを集大成。

目次 : 基本命題―優秀なビジネスマンは理論をどう使うか?/ 1 社会科学の方法論(概念と言葉―「意味の共有」は可能か?/ 分類―「客観的な基準」は存在するか?/ 因果関係―原因と結果はどう結びついているか?/ モデル化―理論はどのように作られているか?/ モデルの安定性―「すごい社会」は理論から外れているか?/ 意図と結果―なぜ「理屈通り」にいかないのか?)/ 2 思考実験の手がかり(経済性原理―「法則」に従わないと勝てないのか?/ 業界構造分析―何が利益率を決めるのか?/ ドメイン―「戦う場所」をどう線引きすべきか?/ 模倣困難性―「勝ち続ける会社」はどこが違うか?)/ 3 ビジネスモデルのプロトタイピング(出発点―設計はどこから始めるべきか?/ 価値創造―インパクトは強いほどいいのか?/ STP―「神の視点」は正しいか?/ ループ構造―「勝ちパターン」はどう作られるのか?/ コンテキスト―自分の考え方は間違っていないか?)

【著者紹介】
根来龍之 : 早稲田大学ビジネススクール教授。京都大学文学部卒業(哲学科社会学専攻)。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。鉄鋼メーカー、英ハル大学客員研究員、文教大学などを経て、2001年から現職。現在、早稲田大学ビジネススクールのディレクター(統括責任者)、および早稲田大学IT戦略研究所所長を務める。経営情報学会会長、国際CIO学会副会長、CRM協議会副理事長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kaz さん

    ビジネスの思考実験に重要となるポイントは3つ。1️⃣どんな問いを発するか。2️⃣どうやって推論するか。3️⃣どのようにモデル化するか。なかなか日頃使わない脳みそをフル回転させて何とか完走。印象に残ったのは、因果関係の研究で触れられていたアリストテレスの4つの原因。形相因、質量因、目的因、起動因。それぞれ、何故なのかという問いに対して、その理由を答えるもの。定義なのか、材料なのか、目的なのか、きっかけなのか。確かに企画を説明するための要素になっている。

  • kaz さん

    前半は社会科学の考え方の基礎を述べたようなもの。斜め読みでも構わない。後半はポーターやクリステンセンの理論を腑に落ちるように説いてくれる。事例はさほど多くはないが、経営学の考え方を理解するのに非常に役立つ良書。

  • ☆ツイテル☆ さん

    フライヤー

  • yoschi_s さん

    自然科学において,法則をもとに思考を進める「思考実験」はよく用いられる。ビジネスにおいても,新事業を検討するときには「思考実験」を行なうことになるが,そのときに前提となる考え方や考え方を100個の命題に整理している。 はじめは社会科学や自然科学で用いられる考え方を整理しているが,後半はブルーオーシャン戦略やイノベーションのジレンマなどのビジネス書を引き合いにわかりやすく説明していた。 事業開発や研究開発に関わる人は,本書を読み実践すると面白いかもしれない。

  • hajgile さん

    経営をする、学ぶにおいて多くの示唆を得られる一冊だと思います。経営学や経営心理学、マーケティングといった幅広い分野からの企業の形付けをわかりやすく説明しています。

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