ジャンル特化型ホラーの扉 八つの恐怖の物語 14歳の世渡り術

株式会社闇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309617596
ISBN 10 : 430961759X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;19

内容詳細

なぜ怖いのか。人気作家陣の最新ホラー×ホラーカンパニーによる魅力解説。ホラー好きも、ホラー初心者も楽しめる今までになかった最恐アンソロジー。

【著者紹介】
澤村伊智 : 1979年、大阪府生まれ。2015年『ぼぎわんが、来る』で日本ホラー小説大賞“大賞”を受賞しデビュー。19年「学校は死の匂い」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。20年『ファミリーランド』でセンス・オブ・ジェンダー賞特別賞を受賞

芦花公園 : 東京都生まれ。ウェブ小説サイト「カクヨム」に掲載し、話題になった「ほねがらみ―某所怪談レポート」を書籍化した『ほねがらみ』でデビュー

平山夢明 : 1961年、神奈川県生まれ。2006年「独白するユニバーサル横メルカトル」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。『ダイナー』で10年に日本冒険小説協会大賞、11年に大藪春彦賞を受賞

雨穴 : ホラーな作風を得意とするウェブライター。白い仮面と黒い全身タイツが特徴的で、YouTuberとしても活動している

五味弘文 : 1957年、長野県生まれ。1992年からお化け屋敷をプロデュースしはじめ、その数は全国で100を超える

瀬名秀明 : 1968年、静岡県生まれ。95年『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。98年『BRAIN VALLEY』で日本SF大賞を受賞

田中俊行 : 1978年、兵庫県生まれ。怪談・呪物を蒐集するオカルトコレクター。怪談師としても活躍しており、2013年「稲川淳二の怪談グランプリ」、2021年「怪談最恐戦」で優勝。著書 に『呪物蒐集録』『あべこべ』な

梨 : インターネットを中心に数多くの怪談を執筆。2022年に初の書籍 『かわいそ笑』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • absinthe さん

    様々なジャンルから集めたアンソロジ。ギャーとなるグロい怖さは無いが、読んでる途中でだんだん不安が増していくタイプの心地よい怖さ。通勤時にさらっと読むのにちょうどよい分量。編者が言う程にはジャンル分けした意味はない気がするが。ジャンルごとに読みどころが解説される。最初は余計なお世話と思ったが、読んでみるとこれもまた良いかなと。

  • みっちゃん さん

    何と豪華な作家陣!ただ、ホラーを6つに分類して編者がそれぞれの型を説明しているところは「そんなのはいいから早く次の話を」と流し読みしてしまった事を告白しておく。やはり何と云っても澤村伊智は安定の恐ろしさ。頁を捲るごとに背後が気になってしょうがなくなる。あとは芦花公園と梨。何が何やらわけがわからず、頭の中が「❓️」でいっぱいになりながら、いつしか不条理の恐怖に鳥肌が。これからの作品も楽しみな奇才だ。巻末のブックガイドは大体既読。やっぱりホラーが好き🎵

  • ☆よいこ さん

    ホラー考察本。恐怖の根源を視点に判断し「5W1H」に分類する▽[みてるよ:澤村伊智]心霊ホラー[終わった町:芦花公園]オカルトホラー[さよならブンブン:平山夢明]モンスターホラー[告発者:雨穴]サスペンスホラー[とざし念仏:五味弘文]シチュエーションホラー[一一分間:瀬名秀明]SFホラー[学校の怖い話:田中俊行](実話系)怪談[民法961条:梨]モキュメントホラー▽各話に解説があり子供向けには最適。最終話が秀逸。豪華執筆陣、平山夢明は相変わらずグロ全開だけど好き。これなら中学生でもいける?大人にもおすすめ

  • H!deking さん

    おー、良いですね〜!夢さんの書下ろし目当てで買いましたがどれも面白かったです!夢さんのはもちろん2回読みました笑ホラーをジャンル別に分けてそれぞれ解説してるって感じですね。これならうちの息子も読めるかな〜?笑

  • aquamarine さん

    ホラーをジャンル別に分け、それぞれの書き下ろしと解説で構成された一冊。何気なく使っていた心霊、サスペンス、オカルトといった言葉がジャンルとして丁寧に解説されるのでとても分かりやすかった。これからホラーを読んでみようという人たち(子供に限らず)に参考になると思う。自分自身は実話系以外はどのジャンルもよく読んでいることに気づかされた。作品としては心霊ホラーの澤村さん、オカルトホラーの芦花さん、モンスターホラーの平山さんが 作家さんらしい色が特に出ていて好き。巻末のブックガイドに載った未読本もぜひ読んでみたい。

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