米軍基地と神奈川 有隣新書

栗田尚弥

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784896602104
ISBN 10 : 4896602102
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
追加情報
:
18

内容詳細

本土随一の「基地県」である神奈川県にとって、米軍とはどのようなものなのか。戦後60年以上に及ぶ米軍基地との関わりを、自治体史編纂に携わってきた研究者5人が、幅広い分野から跡づける。

【著者紹介】
栗田尚弥 : 1954年生まれ。國學院大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Takao さん

    2011年12月8日発行(2012年2月15日、第2刷)。沖縄に次ぐ第二の基地県・神奈川。1957年には101の米軍基地・施設があり、本書出版時には14まで減っていたが、横浜・神奈川区には現在も米軍「ノース・ドック」がある。保育園の送り迎えに通った亀住町には最近まで「ミルク・プラント」があり、近くの港北区・岸根公園には米軍の「岸根基地」があった。基地があったこと(源にあること)を忘れてしまったような私たち。沖縄のような剥き出しの暴力ではなく、ソフトに心の中まで支配されている神奈川。

  • 紫光日 さん

    神奈川県は、本土では米軍基地が最も多い県で沖縄と同じ米軍問題を抱えた県である。特に2章と3章は米兵犯罪や米軍基地に関する問題が多く記されている。2章では米軍基地の返還に関する記事が中心で、相模原の発展を阻害している要因の記事もある。3章は米兵犯罪を含めた米軍基地の犯罪が書かれている。沖縄の翁長知事にも読んでほしい1冊である。

  • Francis さん

    神奈川県は実は沖縄県以外の、いわゆる本土では随一の基地県であることは実は意外と知られていないのではなかろうか。神奈川県にある米軍基地の成立と歴史、現状をわかりやすく知ることが出来る好著。難点は出版社が地元書店、いわゆる地方出版なので地元以外では手に入れにくいことかな。

  • たけぽん さん

    通史として内容は良い。しかし、5名の執筆者による共著だという事は、巻頭や各章ごとに表しておくべきだ。

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栗田尚弥

1954年東京都生まれ。中央大学法学部卒業。明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程満期退学。沖縄東アジア研究センター主任研究員。國學院大學、立教大学、立正大学各講師。『相模原市史』『座間市史』『茅ヶ崎市史』など神奈川県下の自治体史編纂に参与。専門は、日本政治外交史、軍事史(本データはこの書籍が刊

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