Product Details
ISBN 10 : 4641163944
Content Description
「顧客志向」を標榜しながら、なぜ売り逃すのか。マーケティングの空転に直面する企業は後を絶たない。これは単なる不注意ではなく、理論的な構えの問題である。本書は「状況」の成り立ちに注目することで、顧客志向と顧客決定論の違いを指摘し、経験至上主義と法則至上主義の見直しを鋭く迫る。今後、顧客志向の実践において、いかなるアプローチが必要となるかを深く考察した渾身作。
目次 : 状況の思考としてのマーケティング・コンセプト/ 第1部 起ち上がる秩序(マーケティングの生成を振り返る/ 事業システムの競争プロセス―家庭用テレビゲーム産業に見る逆転劇)/ 第2部 戦略の感度(顧客志向の標的/ プロットで読み解くマーケティング)/ 第3部 制御の迷宮(競争行動の罠/ デザインの罠/ マーケティング・リサーチの罠)
【著者紹介】
栗木契 : 1991年、神戸大学経営学部卒業。1997年、神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了。岡山大学経済学部助教授等を経て、神戸大学大学院経営学研究科教授、博士(商学)(神戸大学)。専攻、マーケティング論、ブランド・マネジメント、インターネット・マーケティング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Salmiakki
読了日:2014/12/02
げん
読了日:2012/08/08
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