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栗山ノート 2 世界一への軌跡

Hideki Kuriyama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334953928
ISBN 10 : 4334953921
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きみたけ

    面白かった。著者は前WBC日本代表監督の栗山英樹氏。2019年に出版した「栗山ノート」の続編で、今回はWBC優勝の話がメインになります。中国の「四書五経」や「易経」、渋沢栄一の「論語と算盤」などを愛読されていて、栗山ノートにはそれら書物から多く引用されています。また「小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり」(稲盛和夫氏)、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」(松浦静山)、「諸君、狂いたまえ」(吉田松陰)など、時代を問わず、著名人の名言も引用していて、栗山さんの勉学の幅広さに感服しました。

  • Die-Go

    図書館本。予約の順番の関係で2を先に読む。WBC優勝監督の栗山英樹氏の、至言の数々から導かれる思考を自らときほどいたもの。とにかく勉強になるだけではなく、あの熱戦の裏にどのような考えがあったのかを知ることができ、二重に得をした感じ。★★★★☆

  • tonnura007

    著者が侍ジャパンの新監督に選出されてから、2023年のWBCで優勝するまでの過程を記した本。監督に選出された時の対応、チームメンバーを集める時の考え方、怪我をした選手への配慮、実際の試合での選手の起用方法などが、様々な古典や格言から著者なりの解釈を加えて記されている。 2023年のWBCには熱狂したし感動させられたが、本書を読みながら当時見ていた景色が明確に描出されており、再び同じような感動を味わえた。WBCの回顧録としても良いし、リーダーとしての心構えを学ぶにも良い書籍だと感じた。

  • 竹園和明

    古今東西の識者らの言葉をここまで勉強しているとは!。栗山監督の自己の律し方は、歴代の侍ジャパン監督らのそれを多分軽く凌いでいるだろう。氏はそれくらい自分に厳しく、他者には愛情を持って接する方だ。本作ではWBCでの選手起用や采配についての記述が多く、場面場面で参考にした偉人の言葉が記されている。やはりメキシコ戦で村上を信じて打席に送った場面、その村上に「宿題を残す」と伝え5番のままで迎えた決勝戦の場面は読んでいて熱くなった。史上最強の侍ジャパンも、この監督あっての優勝だった事を改めて痛感した。

  • 外枠発走

    昨年、優勝したワールドベースボールクラシックの舞台裏を描いたドキュメント。前作と同様、栗山監督から読者へのメッセージもあるが、チーム編成から優勝するまでの監督の葛藤や、選手とのやり取りがとても興味深かった。それにしても、国際試合の厳しさは想像を絶するもの。過去2回優勝を逃したのも、それなりの理由があるものだと納得した。試合は、ほぼダイジェストで観戦したぐらいだが、この本を読んで、あの時の興奮がよみがえってきた。

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