教養として知っておきたい 博物館の世界 学び直しに活かせる新しい鑑賞術と厳選20館

栗原祐司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416621219
ISBN 10 : 4416621213
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
303p;19

内容詳細

博物館をもっと好きになる、知りたくなる。博物館の専門家による45のアドバイスと知識をわかりやすく解説。

目次 : 第1章 博物館についての基礎知識/ 第2章 博物館の「運営」を知る/ 第3章 「展示」を知って鑑賞する/ 第4章 上級者のための「観る技術」/ 第5章 京都国立博物館のひみつ/ 第6章 厳選!ニッポンの行くべき博物館20

【著者紹介】
栗原祐司 : 京都国立博物館副館長。1966年東京生まれ。上智大学法学部、放送大学教養学部卒業。1989年文部省入省後、文化庁美術学芸課長、東京国立博物館総務部長、独立行政法人国立文化財機構事務局長等を経て、2016年10月より現職。日本博物館協会理事、ICOM日本委員会副委員長、國學院大學大学院及び国際基督教大学非常勤講師、日本展示学会副会長、全日本博物館学会役員、日本ミュージアム・マネージメント学会理事等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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『 博物館の世界 』博物館側からの視点を知...

投稿日:2021/07/30 (金)

『 博物館の世界 』博物館側からの視点を知り深めることができて、とても面白い。博物館に行った時の見方や心構えが増幅できる思いです。裏側の話しは、展示を見に行っても知れないことも書かれてあり、貴重でありがたい。それにしても、著者は6300館も博物館を歩き回るなんて、仕事でもたいへんであるだろうに、心底好きだからこそできる偉業とも言える行為だなぁ、と感心したり。詳しくて、楽しめます。

seigo-hk さん | 長崎県 | 不明

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読書メーターレビュー

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  • スズコ(梵我一如、一なる生命) さん

    手厳しく言えば、博物館フリークかつ博物館行政関係者のおじさんによるベラベラトーク。教養というほど中身は無く、行政的観点が加わる分のとこだけ四角い。なんならおっちゃんの顎周りも四角い。職場にいる、このおっちゃん仕事は何?と思わせておいてその実結構偉い類の。でも本となるとあまり親しみわかず、最後は力技で読了。博物館の常設物も法令で展示の期間が定められているんだって。そりゃそうだ、類型化して示さないとわからんもんよね。折角行ったのにみたいのがないのはこういう事ね。常設物も毎回ホームページで知らせてほしいわ。

  • MASA123 さん

    6章の「厳選!博物館20」では九州の洋酒博物館が気になった。ほかにも、1章から5章の中でちらっと書かれているローカルな博物館(二戸民俗資料館とか)にもおもしろそうな館があるので付箋をつけながら読み進めた(付箋は10枚ほどついた)。博物館は左回りとか、国宝の展示回数は国から制限されているとか、そうなのか!という記載もあった、この本が博物館の展示のように、思わぬところに貴重な記載があるので丹念に読むことを強いられるのも愉しい。とりあえず、手軽にたずねられる地元の博物館に行ってみようと思う。

  • スプリント さん

    博物館の表と裏がバランスよく説明されていて満足できる内容でした。 紹介されている博物館を一巡りしたくなります。

  • てくてく さん

    日本の博物館、美術館等の分類や設立背景、学芸員の仕事内容などをコンパクトにまとめた一冊。私は九州・関西系なので薩長に関する叙述や被差別部落に関する(幼少期の)関心の無さに少し驚いたが、概ねいい感じの本だと思った。かの冷泉家に土足であがりこんで納税を迫る国税職員は盛った話なのか事実なのかがとても気になった。

  • skr-shower さん

    トーハクは刀剣乱舞が流行ってからびっくりするほど常設展に人が集まったみたい。塩とたばこの博物館とか小さめでも面白い博物館は国内にたくさん、大塚国際美術館は大きすぎて圧倒された。角川武蔵野ミュージアムなど最新情報もあり。コロナがおさまったら出かけていきたい。

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