Product Details
ISBN 10 : 4408650234
Content Description
勝てないと分かっていた「太平洋戦争」を、なぜ日本は始めたのか。八〇年前と同じことが今、ウクライナでも起きている。未完の戦争を追い続けるジャーナリストが、今こそ知らせたい戦争の真実。敗戦から今日まで続く屈辱の日露外交を検証する。
目次 : 第1章 為政者は間違える―開戦決定まで(国家の「主権線」と「利益線」/ 何のための「利益線」か ほか)/ 第2章 大日本帝国の「終戦構想」(海軍は対米戦争を避けたかった/ 開戦の理由 司馬遼太郎の指摘 ほか)/ 第3章 必然の敗戦(的中した山本五十六の予言/ コロナ対応に共通―長期戦の構想ができない ほか)/ 第4章 「聖断」=「英断」?(「大元帥」が把握していなかった軍の実情/ 敵の爆弾が頼り ほか)/ 第5章 為政者は間違える―国民の責任(新聞の戦争責任/ 最後まで政府の広報紙 ほか)
【著者紹介】
栗原俊雄 : 1967年生まれ。東京都出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同大学大学院修士課程修了(日本政治史)。1996年、毎日新聞社入社。2019年から専門記者(日本近現代史、戦後補償史)。2009年、第3回疋田桂一郎賞(新聞労連主催)、2018年、第24回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞(同基金主催)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
trazom
読了日:2022/09/19
どら猫さとっち
読了日:2022/10/08
チェアー
読了日:2022/11/01
星辺気楽
読了日:2023/10/17
星辺気楽
読了日:2023/08/28
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

