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カフェインの科学 コーヒー、茶、チョコレートの薬理作用

栗原久

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784762230271
ISBN 10 : 4762230278
Format
Books
Release Date
April/2004
Japan

Content Description

人類が生活の中で利用してきた様々な植物の内、文明の発達とともに最終的に残った嗜好品が、カフェインを主成分とするコーヒーや茶などだった。最近の科学的知見に基づき、これらの精神薬理作用について紹介する。

【著者紹介】
栗原久 : 1947年群馬県新田郡宝泉村(現太田市)生まれ。1970年群馬大学教育学部化学科卒業。1972年群馬大学大学院工学研究科応用化学専攻修了(工学修士)。1973年群馬大学医学部助手、行動医学研究施設行動分析学部門。1979年医学博士。1986年〜1987年文部省在外研究員(米国ニュージャージー州立ラトガース大学心理学教室留学)。1996年〜1997年米国テキサス大学ヘルスサイエンスセンター・サンアントニオ校薬理学教室留学。1997年群馬大学医学部助教授、行動医学研究施設行動分析学部門。1997年〜現在、(株)和漢薬研究所総合開発研究所(次長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Uzundk

    カフェインは摂取から16-20時間でほぼ全てが排出されるが、妊娠中や肝硬変などで肝臓での代謝が弱まっている場合にはより多く時間がかかる。当たり前ですが大量に取ると毒になる。コーヒー以外も紅茶や緑茶にも、けっこうな量が含まれるのは注意が必要。胃酸分泌で胃を痛める場合があるようだ。本編ももちろんだが、付録に茶を巡る諺などが興味深い。無茶とは茶道の手順から外れて立てる様から筋が通らないの意味で使われると。ほほう。童歌「ずいずいずっころばし」の解説があったりと面白いがこれがいったい何の本だったか忘れそうだ。

  • ジュリ

    カフェインによって睡眠の質が低下をする、寝つきが悪くなる、不安感がでるなど、いろいろと不都合がある。依存性もありそうなので摂取しない方がよさそう。

  • ochatomo

    カフェイン、テオフィリン、テオブロミンは、メチルキサンチン類に分類される化合物 カフェインの水溶性は高いため味蕾から洗い流されやすく切れのよい苦味 温かいと30分~1時間後、冷たいと1〜2時間後に血中濃度が最高値 肝臓で代謝されて摂取後2.5〜4.5時間で半減、16〜20時間で95%消失 胎児・乳児は肝臓の代謝機能が未完成で、成人とほぼ同程度になるのは生後7〜8ヶ月頃 乳汁中のカフェインは母体の血中濃度より10〜20%高いため、妊娠・授乳期は要注意!! 2004刊

  • panasony

    目からうろこ。この本によると僕は重度のカフェイン依存らしいが、重度のコーヒー摂取者はカフェインの作用により慢性的な睡眠不足状態にあり、その睡眠不足による気力低下や疲労感を補うためにコーヒー摂取量を増やし、それがさらに睡眠不足を招くという悪循環に陥ってるそうだ。色々と面白かったです。

  • toutong

    面白い〜!お茶の葉の粉末を口に含むとニンニク臭が90%カットできる、というのが一番感動した!けどそれカフェイン関係ないね。 カフェインを含むコーラ、茶、コーヒー、チョコレートについてわかりやすく書かれてます(^○^)

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