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ハーバード大学はどんな学生を望んでいるのか? -日本人が抱く大いなる誤解- ワニブックスplus新書

栄陽子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847060694
ISBN 10 : 4847060695
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2014
Japan

Content Description

ハーバード大学と聞くと、漠然とアメリカの、というか世界の超名門大学、なんとなく日本の東大みたいなものかな、と考えている人が大多数かもしれません。あるいは、『ハーバード白熱教室』でその授業風景を目にした人も多いかもしれません。現実に著者のもとへは、ハーバード大と東大を併願したいという受験生からの相談が増えているといいます。しかし、ハーバード大学がどんな選考を行って入学者を選んでいるのかを知る人は少ないはずです。日本の一般入試のように学力試験のみで合格者を決定しているのではありません。じつは、ハーバードがどんな学生を望んでいるのかを知ることで、アメリカという国家、そして社会の輪郭が明確に見えてくるのです。

目次 : 序章 東大とハーバードを併願したい/ 第1章 ハーバード大学とは/ 第2章 ハーバードが求める人材―そのコンセプトと審査項目/ 第3章 アメリカ人が考えるハーバード/ 第4章 多様な進学、多様な生きかた/ 付録 アメリカの大学の基礎知識

【著者紹介】
栄陽子 : 留学カウンセラー。栄陽子留学研究所所長。米ティール大学名誉博士。1970年、帝塚山大学卒業。’71年、米セントラル・ミシガン大学大学院教育学部修士課程修了。’72年、栄陽子留学研究所設立。’88年、栄陽子留学研究所ボストンオフィス設立。’93年、米メアリー・ボールドウィン大学理事就任。2000年には栄陽子留学研究所大阪オフィスを設立し、現在に至る。’90年にエンディコット大学栄誉賞を受賞したのを皮切りに、サリバン賞、メダル・オブ・メリット(米エルマイラ大学)などを受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kentaro

    実際にハーバードにはどう言った入学試験があって、どんな選考基準で入学者が決められているかなどはあまり知られてはいません。 日本の入試のように一斉テストをして、その試験での上位者を合格させると言った安易な制度ではなく、学生同士が切磋琢磨し相乗効果を得られる程度の学力と英語でのコミュニケーション力を持ち、かつ、多様な価値観を持つ人々を集め、リベラルアーツを養成できるための関門が多数用意されています。ハーバードカレッジと東大を併願するような受験対策ができないことがわかる内容でした。

  • ヨータン

    謎の合格基準だけど学業優秀なだけではなく、人間的に魅力的な人多い。何かに打ち込んだり、数多く失敗をしてきたことなども考慮したされるため。日本の陰キャ、ガリ勉タイプは一番ハーバードに嫌われそう。

  • 活字の旅遊人

    参考までに。

  • マンゴー

    アメリカ人は何がなんでも最高峰の学歴と考えているわけではなく、身の丈より少し頑張った大学でリベラルアーツを学び、それを元に専門性を身につける為に大学院に行っている。帰国子女なら大学で日本に戻ってきてアイデンティティを思い出し、また大学院で海外に出るのも面白いだろうと思った。著者にしか書けない良書。ありがとうございます。

  • しろう

    仕事の関係上、読んでみた。合格者のエッセイは実に独創的な文体で、合格のための対策は容易ではない。何より何が基準となって合格になるのか、これを見ただけでは混乱しそう。他大学とひとくくりにされそうだが過去の実績から言ってハーバードの難易度は群を抜く。ハーバードは多様性を重視しているということ、そのための努力は感じられたが、依然として合格のための道筋はブラックボックスだ。

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