Books

今そこにある多言語なニッポン

柿原武史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874248362
ISBN 10 : 4874248365
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「日本=日本人が日本語を話す国」じゃない!?多様なニッポンの現状を言語と人々に焦点を当てて描き出す。

目次 : 序章 今、そこにある多言語な世界/ 第1部 ニッポンの多言語な現場から(イスラム横丁とコプト正教会から見る多言語な日常/ 日本人の手を離れるニホンゴ/ LINEスタンプが拓く多言語社会/ 気づけばクラスメートは「外国人」/ 語学学校などで学べるいろいろな言語)/ 第2部 多言語なニッポンの歩き方(外国人観光客への真の「おもてなし」/ 地方自治体のホームページから見る多言語対応/ 「やさしい日本語」は多文化共生社会の橋渡し役/ コリア系住民の歴史から学ぶ日本の未来へのヒント)/ 数字で見るニッポン

【著者紹介】
柿原武史 : 関西学院大学商学部、大学院言語コミュニケーション文化研究科教授。大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了。大分大学経済学部、南山大学外国語学部を経て2016年より現職

上村圭介 : 大東文化大学外国語学部教授。大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了。国際大学グローバル・コミュニケーション・センターを経て2014年より大東文化大学外国語学部

長谷川由起子 : 九州産業大学地域共創学部教授。大阪外国語大学(現大阪大学)大学院外国語研究科修士課程修了。通訳・翻訳・講師業を経て2000年より九州産業大学国際文化学部、2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Gamemaker_K

    発信側も受信側も、使う言語には寛容な気持ちであるべきだ。…子供の中学の頃の同級生に、両親ブラジル人の方がいた。英語以外の学習にかなり苦労していたのだが、教師たちが一体となってサポートし、無事公立の第一志望に合格した。私の子供の話によると「日本語しゃべるのはそれほど大変じゃないんだけど書くのと読むのはほんと大変だ、ってお父さんが言ってたってさ」とのこと。…さらに続けてそのブラジル人の生徒さんについて「あいつ、英語とポルトガル語とスペイン語とイタリア語とフランス語がわかるんだって」。なんと羨ましい。

  • 果てなき冒険たまこ

    図書館で表紙とタイトルから勝手に面白看板とか扱うバラエティ的な本だと思って借りてきたらなんとめちゃ真面目な日本における多言語化、多民族化を扱う本だった。まぁ近所の小学校・中学校でも普通に日本人じゃない子供もいるようだし日本の子供たちは問題なく対応しているようだ。閉じこもりがちな日本人に現状を示すのは大事だと思うけど気になったのはネットで調べましたが何か所かあることと、研究している側(日本人)の報告ばかりで日本にいる外国人側の考えが示されなかったことかな。

  • たん

    言葉はコミュニケーションだけでなく、文化や人を知る物でもあるという考え方が好きでした。英語だけでなく自国の日本語にもしっかり目を向けていきたいところ。

  • Go Extreme

    英語化だけではないグローバル化 人として相手を尊重する態度 共通言語として日本語を用いる→日本語を母語とする人たちだけのものではない 絵文字やスタンプを使いこなす 急増する訪日外国人観光客を各地の観光地の受け入れ 地方自治休の多言語対応の状況 日本語をすべての人にとってわかりやすいことばにする取り組み:やさしい日本語 真に多言語・多文化が共存できる社会=ニッポン 数字で見るニッポン 私たちは日本多言語地図の中に暮らしている

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items