マンガでわかる 愛と謀略の源氏物語 華麗なる平安恋物語の舞台裏

柴田純子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416522844
ISBN 10 : 4416522843
フォーマット
出版社
発行年月
2023年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;21

内容詳細

目次 : 垣間見名場面8選/ 1 政治の駆け引きと権力闘争!男たちの『源氏物語』(桐壷帝/ 光源氏 少年時代/ 光源氏 青春時代/ 光源氏 須磨流謫時代/ 光源氏 権力闘争時代 ほか)/ 2 愛と嫉妬の裏に隠された本音―女たちの『源氏物語』(桐壷更衣/ 藤壷/ 弘徽殿女御/ 空蝉/ 夕顔 ほか)

【著者紹介】
柴田純子 : 東京都町田市生まれ。法政大学文学部卒業。学習塾講師、塾経営を経て現在は日本語教師。時々イラストレーター

山本淳子 : 1960年石川県生まれ。京都大学大学院博士課程修了。高等学校教諭の経験のあとに大学院に入り、金沢大学などの非常勤講師を経て京都先端科学大学教授。著書に、『源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり』(朝日選書/サントリー学芸賞)、『平安人の心で「源氏物語」を読む』(朝日選書/古代歴史文化賞)、『紫式部ひとり語り』(角川ソフィア文庫)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たかこ さん

    読み応えがあって面白い!源氏物語は、恋愛、女人のライフストーリーに注目して読んでしまいがちで、政治的な面はあまり読み込めてなかったけれど、こちらの本でいろいろ納得。PART1「政治の駆け引きと権力闘争!」は、主要人物ごとにまとめられているので、どういう経緯でどこそこの妻をめとったとか、あの出来事にはこんな政治的な意味があったのかとわかり、深みが増す。また、受領たちや女房たち、召人たちの役割や采配ぶりがあるからこそ、あの物語は成り立つのだな、と。またPART2の女たちの本音もなかなか。絵がかわいくて◎

  • コニコ@共楽 さん

    『源氏物語』をより理解するために手に取ってみた。物語の縦軸には恋愛があり、横軸には朝廷で繰り広げられる権力争いがある。まさに物語の舞台裏を知るには、愛憎にまつわる、この権力闘争が重要。光君の須磨への左遷も、弘徽殿女御の恨みがあり、左大臣からの権力奪還が合ったりと面白い。また、この時代の神に仕える女性が斎院(紫野斎院)と斎宮(伊勢)と呼ばれ、未婚の皇女が務めるということもこの本で知った。「万年補欠な親王の憂うつ」という欄では、帝になれない兄弟のことが書かれ、ヘンリー王子の『SPARE』を思い出してしまった。

  • サクラ さん

    学生時代に読んでいましたが、だいぶ忘れてました😅また、読み返してみたいです。

  • ゼロ投資大学 さん

    平安時代の光源氏の愛憎物語。源氏物語は光源氏の恋愛物語だけでなく、宮廷の権力闘争という一面も持っています。壮大な大河物語の中で、光源氏は愛する女性を見つけるための長い旅路を続けます。1000年の時を越えて読み継がれた古典名著を楽しみましょう。

  • たけとり さん

    分かりやすくて面白かった。漫画の絵も可愛くて良い。

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