68000とMacintosh Toolboxの秘密

柴田文彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784899775171
ISBN 10 : 4899775172
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
472p;22

内容詳細

初代MacintoshのFinder上で起動するアプリケーションの作成過程を、MC68000のアセンブリ言語だけで記述した全ソースコードを示して解説。ソースコードを入力し、アセンブルしてアプリケーションとしてリンクする工程を実体験できる環境構築法や一般的なパソコン上で初代Macのエミュレータを動かして開発環境を構築し、実際にアプリケーションを作り動かしてみる方法も詳しく解説します。すべてアセンブリ言語で記述することで68000に慣れ親しみ、Toolboxをより深く理解できるのです。

目次 : 第1章 MC68000とMacintosh/ 第2章 MC68000のアーキテクチャ/ 第3章 MC68000のインストラクション/ 第4章 Macintosh誕生までの経緯/ 第5章 初代Macintoshのハードウェア概要/ 第6章 Macintosh Toolbox詳解/ 第7章 Macアプリのプログラミング実習

【著者紹介】
柴田文彦 : 1984年東京都立大学大学院工学研究科修了。同年、富士ゼロックス株式会社に入社。1999年からフリーランスとなり現在に至る。大学時代にApple 2に感化され、パソコンに目覚める。在学中から月刊I/O誌、月刊ASCII誌に自作プログラムの解説などを書き始める。就職後は、カラーレーザープリンターなどの研究、技術開発に従事。退社後は、Macを中心としたパソコンの技術解説記事や書籍を執筆するライターとして活動。時折、テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士として、コンピューターや電子機器関連品の鑑定、解説を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Koning さん

    モトローラの68000とMacintoshのToolboxを現代のエミュレータとアセンブラで弄りつつ、Andyの仕事を再確認して驚こうぜ!的1冊。昔InsideMacを読みつつMPWとかLightSpeedほにゃららで開発してた人はともかく、今は歴史をたどる話になっちゃってるけれど、色々情報公開されたり(QuickDrawのソースが公開されたりは大きいと思う)して、今だからこの貧弱なハードウェアでかなりのトリックを仕込んだのが面白いというか。その辺の再確認で今のラズパイ程度のマシンより低スペックだった(続

  • Q さん

    68000というCPUとMacintoshというコンピュータの歴史と設計の解説と、Macintosh上に実装されているToolboxというGUIツールキットを使ってアセンブラでGUIサンプルアプリを紹介し、最終的に最小限のペイントアプリをこれまたアセンブラで作る本。本書がユニークなのはアセンブラでGUIアプリを作るところだと思うので、歴史についての記述は最小限にとどめて紙面をもっとアセンブラの設計の解説にさいた方が良いのではと感じた。ウィンドウの更新がアプリ側の責務になっている説明など懐しく感じた。

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