MONKEY Vol.12 翻訳は嫌い?

柴田元幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784884184131
ISBN 10 : 4884184130
フォーマット
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
188p;26

内容詳細

特集:翻訳は嫌い?

MONKEY vol.12では、あらためて「翻訳」をテーマとして取り上げ、翻訳とは、そして言葉とは何かを問いかけます。

翻訳家の柴田元幸による「日本翻訳」の講義録では、江戸時代の浄瑠璃からの発展を目指した明治時代の文学運動を徹底解説。

伊藤比呂美と柴田元幸による翻訳と創作をめぐる文学対談「あれは翻訳といえますか?」に加え、先の講演が記憶に新しい村上春樹と柴田元幸によるスペシャル対談も実現。

また、今年19年ぶり<の新作『流動体について』をリリースし話題となった小沢健二による「日本語と英語のあいだで」も注目コンテンツです。

CONTENTS

2
猿のあいさつ(柴田元幸)

8
MONKEY講義
日本翻訳史 明治篇 前半
講師−柴田元幸 絵−長崎訓子

25
石川美南
『物語集』より

26
ケヴィン・ブロックマイヤー
大陸漂流 
訳−柴田元幸 絵−ササキエイコ

34
イタロ・カルヴィーノ
『見えない都市』(抄)
都市と名前1/都市と記憶1/都市と記憶4/都市と記号3/都市と欲望5/隠れた都市2
訳−和田忠彦 絵−マット・キッシュ

46
翻訳講座 村上春樹+柴田元幸
本当の翻訳の話をしよう

65
対談 村上春樹+柴田元幸
翻訳の不思議

76
伊藤比呂美インタビュー
My Love鷗外先生
聞き手−柴田元幸 

88
小沢健二
日本語と英語のあいだで
写真−エリザベス・コール 横槍付け足し−柴田元幸、小沢健二

102 リディア・デイヴィス
ノルウェー語を学ぶ
訳−柴田元幸 絵−タダジュン

141
猿からの質問 
「いい話」
イッセー尾形/青木奈緒/ピーター・バラカン/松田青子/古市憲寿/ジェフリー・アングルス

150
Keep Telling Stories, Keep Making Noise
――ポール・オースター インタビュー
聞き手−柴田元幸 写真−間部百合

156
言葉の魔法
小山田浩子/テッド・グーセン/ブライアン・エヴンソン/伊藤比呂美/ローランド・ケルツ/マシュー・シャープ

160
小山田浩子
世話 

162
ブライアン・エヴンソン
象に関する報告 
訳−柴田元幸

164
伊藤比呂美
死んでいく人

169
マシュー・シャープ

訳−柴田元幸

170
柴田元幸
ニューヨークで見つけた本

172 福岡伸一
ジョンとヘンリー
写真−加藤里紗

176
このあたりの人たち
川上弘美 毛
写真―野口里佳 

178
宮澤賢治リミックス
古川日出男 グスコーブドリの伝記 魔の一千枚(兄妹論)
絵―秋山花

182
死ぬまでに行きたい海
岸本佐知子 初台

186
猿の仕事

188
本号の執筆者/次号予告

ユーザーレビュー

総合評価

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tokko さん

    待ち遠しかった分あっという間に読んでしまいます。柴田先生による「日本翻訳史」やら村上さんとの対談やら、読み応え十分ですね。「ノルウェー語を学ぶ」、僕なら一瞬で辞書に手が伸びると思います。英語使用者だから単語の予測にとっかかりがあるのか(決してそんなことはないと思うけれど)、相当根気がいる読み方を実践されています。結局毎号購読してしまっているので、定期購読にしてしまおうか悩んでいます。

  • micamidica さん

    おもしろかったー!リディア・デイヴィスという方の「ノルウェー語を学ぶ」、こういうやり方があるのかと軽くショックだった。時間があればわたしもやってみたい(へこたれそうだけど)。期待していた和田忠彦氏が訳した『見えない都市』は、米川訳と語調が違う以外に差が感じられなかった。そのうち読み比べてみよう。そのときには原書が手元にあればなお良いけどあまり無理はせんとこう笑。

  • ゑこびす さん

    特集 翻訳は嫌い?柴田さんの講義、日本翻訳史 明治篇 前半。知らないことだらけでおもしろい。石川美南さんとケヴィン・ブロックマイヤーさんによる「大陸漂流」。短歌を小説に翻訳するってすごい。イタロ・カルヴィーノの「見えない都市」(抄)をマット・キッシュさんが絵に翻訳。村上春樹さんと柴田元幸さんの翻訳講座「本当の翻訳の話をしよう」。「翻訳夜話」みたいなオリジナル、柴田訳、村上訳の比較はおもしろい。村上春樹さんと柴田元幸さんの対談「翻訳の不思議」。

  • 法水 さん

    柴田さんのファンでありながら初めて購入したのだけど、頭の先からしっぽまでぎっしりあんこの詰まった鯛焼きのような充実ぶり。翻訳特集では、私も見に行った伊藤比呂美さんとの対談や行き損ねた村上春樹さんとの対談も収録。ポール・オースターさんのインタビューも目当ての1つだったけど、元妻のリディア・デイヴィスさんの「ノルウェー語を学ぶ」がいちばん面白かった。『失われた時を求めて』なども英訳されていて、他言語の知識もあるからできることだろうけど、言葉に対する感覚や情熱が人並み外れているなと感心。小説も読んでみようっと。

  • Daaaa さん

    この号は、MONKEYの中でも特にお気に入りの号である。柴田・村上対談はもちろん、小沢健二氏の軽妙なエッセイもよかったが、何といってもリディア・デイヴィスである。ノルウェー語がほとんど分からないのに、ダーグ・ソールスターの新著を、辞書も引かずに一語一語読み進め、ノルウェー語を学んでいくという経験についての語り。これ以上突拍子も無い経験(実験?)はなかなか無いだろうが、言語(学習)の本質に迫るものがある。そして、なんとデイヴィスはポール・オースターの元妻…世の中の事物はやっぱり緩やかに繋がっている。

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