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三軒茶屋星座館 春のカリスト

柴崎竜人

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062199865
ISBN 10 : 4062199866
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan

Content Description

嬉しい時も、泣きたい時も、あなたにはこの場所がある―春の星座は「出会い」と「別れ」。美少女・月子の秘密が、いよいよ明かされる。最高潮の第3弾!

【著者紹介】
柴崎竜人 : 1976年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。東京三菱銀行退行後、バーテンダー、香水プランナーなどを経て、小説「シャンペイン・キャデラック」で三田文學新人賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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この物語の中で1番感じることは、人の感情...

投稿日:2018/05/12 (土)

この物語の中で1番感じることは、人の感情を動かすことがいかに難しいか、ということだ。それは、プラスにもマイナスにもとらえられる。「今」それぞれに沸き起こる感情を大切に生きている姿が、時には勇気を与えてくれる。自分が正しいかわからなくなった時にオススメの一冊だ。

クリール さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yanae

    三軒茶屋星座館3冊目。大好きなシリーズで面白いのだけど、今作はもういろんなことが起こりすぎて気持ちが忙しかった…!頁をめくり、「うそ…」と思考停止しました。悲しかった。月子もショックで声がでなくなり…。でも暗くなりすぎないのがこの作品のよさ。月子も笑顔で過ごすし、星座の話もすごく面白い(笑)この星座館のメンバーには笑顔でサンバを踊っていてほしい!と思いきや驚愕のラスト…!次がラストってわかっているから読むのがもったいないような複雑な気持ち。とはいえ、二人がくっついてよかった♡(笑)←そこか。

  • pukupuku

    隣になんかにんにく臭漂うオジサンが座ってる新幹線の中で、何度涙をぬぐったことか。この巻を思い出すとき、このにんにく臭がセットになるんだろかと思うとすごく残念。いやぁ、切なかった。苦しかった。悲しかった。和真の気持ちを思うと、ただただ、いたたまれなかった。でも、星座館に集う人々の優しさに読み手もどれだけ救われたことか。みんなのお陰で和真の気持ちもやっと少し落ち着き、月子の失語症もきっとよくなるよ、そんなふうに思えるようになった矢先、まさかそんなことって!これはもう秋のアンドロメダを読まずにはいられない。

  • hirune

    カリストもリリーも切なすぎるよ〜〜(;_;)リリーは完全な大人で、商売も恋愛も自分の人生を破滅することさえ自分の責任で生きていた。だから残された皆が後悔や罪悪感や無力感から苦しむのも「そんな体たらくを私のせいにするじゃないわよ!」とリリーは言うんじゃないかな。。和真はサンやリリーや葵、覚悟を決めた女に太刀打ちできたことなんかないのに往生際悪かったね^^;でもでも最後のあれは気になる…どうなっちゃうの。星座の話しは面白くて楽しみだけど、展開は重いですよ☆

  • papako

    さてさていよいよ嵐がやってきました。みなさんのレビューで何がおこるかわかっていても、その原因がこれだったんだ。そして忍び寄る10年前の事件。ラストに衝撃が。でも、こいつぐらいだよなとは思っていたので、やはりなという感じ。そして俄然存在感を増してきたピカ爺がどう絡む?

  • おいしゃん

    いままでの冬、夏に比べると、かなり重め。今まで、あまりリリーを意識していなかったが、実に周りから愛されていたかがよく伝わってきた。

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