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よう知らんけど日記

柴崎友香

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874354186
ISBN 10 : 4874354181
Format
Books
Release Date
September/2013
Japan

Content Description

東京で暮らす小説家が、大阪弁でぼちぼち綴ります。日々のあれこれ。

【著者紹介】
柴崎友香 : 1973年大阪生まれ。『きょうのできごと』で2000年に作家デビュー。同作は2003年に映画化。2007年、『その街の今は』で第五七回芸術選奨文部科学大臣新人賞、第二三回織田作之助賞大賞、第二四回咲くやこの花賞を受賞。2010年、『寝ても覚めても』で第三二回野間文芸新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ❁かな❁

    柴崎さん初読みです!エッセイ集。前から気になりながら読めてなくて芥川賞受賞されたので記念して(今頃ですが・笑)読んでみたくなり図書館で借りました!芥川賞受賞作の『春の庭』はさすがに待ち人数多くて^^;柴崎さん大阪出身なので全編大阪弁でとても読みやすく親近感わきまくりでした♪日々いろんなことをぼやいているのが面白かったです(´艸`*)関東や他の地域では土曜『王様のブランチ』してるのに大阪では『せやねん』やってることもご存知でさすが大阪人!散々話した後に「よう知らんけど」って確かに言っちゃう時あるかも〜(笑)

  • hiro

    柴崎さんの本を読むのは10冊目だがエッセイは初めてで、映画化された『寝ても覚めても』と並行して読んだ。エッセイと言っても、2011年〜12年まで2年間の“日記風”のエッセイ。東京在住の柴崎さんだが、大阪弁で書かれていることと、ニューヨークの地下鉄のことを大阪の地下鉄で例えているところなど、関西以外の方はちょっと読みにくいだろうと思う。内容も大阪に比べると東京のタクシーの車体はカラフルなど、関西人として頷くところが多くあり、関西出身の作家さんの東京での日常を垣間見させてもらった。今後も柴崎作品を読みます。

  • shio

    大阪育ちの筆者が東京で暮らして思うことあれこれ。大阪弁で綴る、程よく適当で淡白なボヤキが面白い!東京のゴミ収集車、音楽鳴らして来ーへんのや!😳だし巻き卵が甘いの?!砂浜が黒っぽい?!これぞ関東ローム層!など、10年前の情報やけど、東京と大阪の違いが楽しい。セミの声やタクシーの色の違いとか、住んでみてじわ〜っと気付いていくことで、柴崎さんの街を見る目線が好き。「大阪やとあそこやな」関西地名の例えが絶妙😆上野=天王寺の5倍、池袋=京橋の10倍、浅草は道頓堀、ニューヨークは中之島か北浜!✨なるほどね。

  • lonesome

    おもろかった。柴崎さんの大阪弁はすごく読みやすいし、声が聞こえてきそうで、友達の日記を読んでるみたいな日記の内容もよかった。火野正平を見たらおいらもモテについて考えよう。笑 そして、よう知らんけどとかよう言わんわをぜひとも使いこなせるようになりたい!

  • 里季

    朝日新聞のコラムで、大阪出身の女性作家津村記久子氏、西加奈子氏、川上未映子氏(?)、柴崎友香氏がエッセイを載せているのが面白くてこの作家さんを知る。もう、大阪人満開のエッセイ。全編こってこての大阪弁。「ほんで」「ようさん」「こないだ」「「っててん」とか、気持ちええの通り越してるわ。東京に住んで、時々大阪に帰って「東京てなんであんなんやろう」てつっこみながらたこ焼き食べて、また東京に帰って仕事するんて、最高やな。ほんで、「原宿と渋谷が大坂で言うと難波と心斎橋くらいの感じ」て、めっちゃようわかる説明やったわ。

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