基本情報

内容詳細
東日本大震災後、福島県南相馬市に転居した作家・柳美里が5年にわたって綴った珠玉のエッセイ47篇。「今日もわたしは、夕陽の赤が静かに広がる南相馬の町を、小声で歌を口ずさみながら歩いています。今、ここに在る、という自分の位置を確認しながら‥‥。」(「あとがき」より)。「南相馬に転居した理由」「漂泊の果てに」「原ノ町─小高駅間九・四キロ」「フルハウス」「女川駅舎の紙製のベンチ」「縁の糸」「最後の避難所」「『青春五月党』復活」「『警戒区域』と演劇」「ある晴れた日に」ほか、月刊誌『第三文明』の好評連載を書籍化。
【著者紹介】
柳美里 : 小説家・劇作家。1968年、茨城県土浦市生まれ、神奈川県横浜市育ち。高校中退後、劇団「東京キッドブラザース」に入団。俳優を経て、1987年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993年、『魚の祭』で、第37回岸田國士戯曲賞を受賞。1994年、初の小説「石に泳ぐ魚」を『新潮』に発表。1996年、『フルハウス』で、第18回野間文芸新人賞、第24回泉鏡花文学賞を受賞。1997年、「家族シネマ」で、第116回芥川賞を受賞。著書多数。2015年から福島県南相馬市に居住。2018年4月、南相馬市小高区の自宅で本屋「フルハウス」をオープン。同年9月には、自宅敷地内の「La MaMaODAKA」で「青春五月党」の復活公演を実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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彼岸花 さん
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鴨ミール さん
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人物・団体紹介
柳美里
1968(昭和43)年、茨城県生れ。高校中退後、「東京キッドブラザース」を経て、1988年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993(平成5)年、『魚の祭』で岸田國士戯曲賞、1996年、『フルハウス』で野間文芸新人賞、泉鏡花文学賞、1997年、『家族シネマ』で芥川賞、1999年、『ゴールドラッシュ
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