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ISBN 10 : 4044083134
Content Description
日本の先住民族の末裔で、山姥や天狗のような姿をもつと考えられた「山人」。彼らは一体何者なのか―。柳田が記した膨大な「山人論」の成立・展開・消滅の過程がわかるよう、その著作や論文を編者独自に再構成。「山人論」の変容と柳田の学問や文学の核心に迫る。
目次 : 序 孤児の感傷―原初の山人論/ 第1章 「天狗」から先住民へ―山人論の成立/ 第2章 山人論の変奏と展開/ 第3章 山人と狼に育てられた子供―柳田・南方山人論争/ 第4章 アサヒグラフ版「山の人生」/ 第5章 隘勇線の彼方―越境する柳田国男/ 終章 「山」の消滅
【著者紹介】
柳田国男 : 1875年、兵庫生まれ。1900年、東京帝国大学法科大学卒。農商務省に入り、法制局参事官、貴族院書記官長などを歴任。35年、民間伝承の会(のち日本民俗学会)を創始し、雑誌「民間伝承」を刊行、日本民俗学の独自の立場を確立。51年、文化勲章受章。62年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読了日:2013/04/17
roughfractus02
読了日:2025/02/19
ぷてらん
読了日:2018/09/11
pyonko
読了日:2015/02/08
Schuhschnabel
読了日:2021/03/06
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