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いのちと環境 人類は生き残れるか

柳澤桂子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480688675
ISBN 10 : 4480688676
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生命にとって本当に必要なものとは何か。環境問題といわれるが、環境とは何か。なぜ環境が問題になったのか。人類が環境にはたしている役割とは何か。生命40億年の流れの中から環境の本当の意味を探る。

【著者紹介】
柳沢桂子 : 1938年東京生まれ。60年お茶の水女子大学理学部を卒業、63年コロンビア大学大学院修了。慶應義塾大学医学部助手を経て、三菱化成生命科学研究所主任研究員としてハツカネズミの発生の研究に取り組む。30代より激しい痛みと全身のしびれを伴う原因不明の病に苦しみ、83年同研究所を退職。以来、病床で多数の科学エッセーを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モリー

    いのちとは何か。この世界をどう捉えるべきか。そういうことを根っこから考えさせられます。

  • kubottar

    子供向け新書を侮る無かれ、子どもにわかりやすく書くというのは著者に力量がなければならない。そういう意味ではこれは非常にわかりやすくそして現在の地球に絶望できる内容でした。

  • jun

    読んだ後で子供向け新書と知る。内容は深遠で時に厳しい。人類の人口増曲線の、あまりに急な上昇カーブを見て、地球が悲鳴を上げているのを再認識する。環境について一から考えるには最適の書。

  • calaf

    太陽光発電ではなく太陽熱発電!言われて気づいたけど、なるほどこれは良さそう。ただ、物事の善悪ってそんなに単純に決められる気はしないのですけどね。この点、この本の前半部と後半部とでは書いてある事が矛盾している気がする...

  • 1.3manen

    高齢者による需要が高まると思われる紙おむつ。これを、「生分解性紙おむつ」にすることで、ゴミを減らし、納豆由来で緑化事業に実用化も検討されるが、まだ難しいようだ(p.91)。著者は、放射能の専門家でもあるので、今日の福島第一原発事故についても歯がゆさを感じておられると想像することは難くない。放射能を帯びた廃棄物(p.130)の処理法は、難しいだろう。人類のサバイバル法も、今の時代だからこそ、どこに住んでいても越境汚染だから、国際協力は不可欠であろう。高校生向けのシリーズだが、手加減のない、いい内容だ。

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