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松尾芭蕉この一句 現役俳人の投票による上位157作品

柳川彰治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582834611
ISBN 10 : 4582834612
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現役俳人が最も好む芭蕉作品はどの作品か。2位は、3位は…。俳聖・芭蕉の句から、これぞと思われる1句を大募集。投票によるランキングを発表し、投票結果上位157作品を収録。現代俳人の鑑賞文も掲載。

【著者紹介】
有馬朗人 : 大阪府生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。東京大学理学部教授、東京大学総長、文部大臣、科学技術庁長官などを歴任。物理学者(原子核物理学)、俳人。現在、「天為」を主宰。2007年より、国際俳句交流協会会長(再任)

宇多喜代子 : 山口県生まれ。「獅林」主宰の遠山麦浪に師事。のち桂信子の「草苑」創刊に参加、編集長となる。現在、「草樹」会員。2006年より、現代俳句協会会長

柳川彰治 : 静岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ライター・編集・組版の仕事に従事。近年、数点の俳句歳時記の編集を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ショア

    芭蕉の句を現代俳人の投票でランキング。上位157作品を下から紹介。 旅を通して初秋や寒空の句、侘び寂びものの哀れの中にふと人情味を感じる句が多い印象。 俳人ごとに鑑賞の観点が異なる点も面白い。 お気に入り:閑さや岩にしみ入る蝉の声/荒海や佐渡に横たう天の河/面白うてやがて悲しき鵜舟かな/さまざまの事思い出す桜かな/暑き日を海に入れたり最上川/曙や白魚白きこと一寸/葱白く洗いたてたる寒さかな/やがて死ぬ気色は見えず蝉の声/ひやひやと壁を踏まえて昼寝かな/朝露によごれて涼し瓜の泥/子に飽くと申す人には花もなし

  • yukioninaite

    やがて死ぬ気色は見えず蝉の声、夏来てもただ一つ葉の一葉かな、いざつらば雪見にころぶ所まで、それにこれは面白い、朝顔に我は飯食う男かな。ほんと、これ江戸時代の俳句だろうか?

  • じめる

    一番好きな句は34位でした。芭蕉の句を改めて読み、解説を読み、その句を選ぶ自分の若さを改めて感じる。今はそれでいいし、そのうち自然と他の見え方ができてくる。でもやっぱり「閑さや岩にしみ入る蝉の声」は、良いね。

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