柳家小三治の落語 6 小学館文庫

柳家小三治 (十代目)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094063226
ISBN 10 : 4094063226
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
追加情報
:
240p;15

内容詳細

ええ、昔から「酒は飲むべし、飲むべからず」なんてことを言います。酒は飲むべし、飲むべからず、まことに含蓄のある言葉で。「いや、そうじゃねえ、それは。酒は飲むべし、飲まるるべからずというのがほんとうだよ」って、そう言った方がありますが、どうでしょうかね。酒は飲むべし、飲まるるべからず、そりゃそうなのかもしれないけど、そう言っちゃっちゃ身も蓋もないというか、どうでしょう。酒は飲むべし、飲むべからずというところになんともいえないお酒の奥深さがあるような気がいたしますわな。(「備前徳利」マクラより)

【著者紹介】
柳家小三治 : 本名・郡山剛蔵(こおりやま・たけぞう)。1939年・東京生まれ。59年、五代目柳家小さんに入門して前座名・小たけ。63年、さん治で二ツ目昇進。69年、十代目柳家小三治を襲名、真打昇進。出囃子は「二上がりかっこ」。76年、『小言念仏』で放送演芸大賞、81年に芸術選奨文部大臣新人賞、2004年に芸術選奨文部科学大臣賞受賞、05年に紫綬褒章を受章。14年に、重要無形文化財保持者(人間国宝)。落語協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やまねっと さん

    この巻は一般的に今もやられている噺が多い。 富久、寝床、居残り佐平次、二番煎じ、明烏。富久がよったが、居残りは相変わらずわけわからん噺だ。 寝床もそこそこ。やはり口演で見てみたい。

  • tomo6980 さん

    軽めの「意地くらべ」のあとは「富久」「寝床」「居残り佐平次」「二番煎じ」「明烏」とお腹がいっぱいになりそうなほどの大ネタ続き。それだけに最後の「備前徳利」のひょうひょうとした感じが心地よい。

  • kaz さん

    落語研究会の口演集。京須偕充氏の解説も勉強になる。「意地くらべ」「富久」「寝床」「居残り佐平次」「二番煎じ」「明烏」「備前徳利(噺の存在自体を知らなかった)」

  • OMO さん

    面白さ:○   興味:○   読みやすさ:○   新鮮さ:○   文学的云々:×

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人物・団体紹介

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柳家小三治 (十代目)

1939年(昭和14)東京都新宿区出身。1959年(昭和34)五代目柳家小さんに入門、前座名小たけ。1963年(昭和38)二つ目昇進、さん治に。1969年(昭和45)抜擢で真打昇進、10代目柳家小三治襲名。2010年(平成22)より落語協会会長。

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