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「笑い」の耐えられない重さ(仮)

Sankyo Yanagiya

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828425184
ISBN 10 : 4828425187
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

小さん、正蔵、圓生、志ん朝、談志、小三治から権太楼、雲助、喬太郎、そして無数のお客様に至るまで、多彩な人たちとの出会いからつむぎだされた「楽しい」のに「深い」、「古い」のに「新しい」、「面白い」のに「泣けてくる」さん喬、独り語りの決定版!

目次 : 序章 「笑い」を意識する/ 第1章 「笑い」を盗む/ 第2章 「笑い」を武器にする/ 第3章 「笑い」を共有する/ 第4章 「笑い」を変える/ 第5章 「笑い」を広げる/ 第6章 「笑い」を守る

【著者紹介】
柳家さん喬 : 1948年、東京都墨田区本所生まれ。中央大学附属高等学校卒業後の67年4月、のちに人間国宝となる五代目柳家小さんに弟子入り。前座名は小稲。68年初高座。72年、二つ目に昇進、柳家さん喬を名乗る。81年、真打ち昇進。笑いを巻き起こす落とし噺から、心にしみ入る人情噺まで古典落語の第一人者として高く評価される一方、20年以上にわたり新作落語にも力を入れる。一番弟子、柳家喬太郎をはじめ、現在一門は総勢14人。欧米、アジア諸国で落語、日本語、日本文化の理解を深める活動を続け、2014年、落語家として初となる国際交流基金賞を受賞。06年より落語協会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 姉勤

    独演会までは行かないが、寄席の番組やゲストで名を見つけると「得した」と思える落語家の一人。古典の師匠と思っていたが、新作落語も数多く演っているとは。プロならば自分なりの解釈や改変をしてみたくなるものだが、客はそれを求めてないと早くから悟ったという。師匠の5代小さんや、志ん朝、小三治、談志などの先達。雲助、権太楼などのライバル、喬太郎をはじめ一門の弟子たち、新作を手がける落語作家。自身の落語の糧になるならなんでも吸収しようとする貪欲さは、見かけや語り口の穏やかさに騙されてはいけないのかも。

  • Kazuo Ebihara

    今年、落語協会会長に就任した柳家さん喬師が、自らの落語について語った。古典落語一筋の名手と思っていたが、芝居にも出演し、新作落語も演っていた。その新作落語を執筆した翻訳家兼劇作家の黒田絵美子氏との zoomを使っての稽古や、演者と作・演出家との関係が興味深い。長らく演劇を観てきた私には、演出家がいない落語に違和感を少し感じていた。演出家のダメ出しや、助言無しで芸は磨かれるのだろうか。本書でさん喬師は、 「噺の表現に関しては、落語にも演出家という立場の人がいてもいいのではないかと思います。」と語っている。

  • 感謝人

    柳家さん喬師匠による落語談。語り口そのままの文体で、とてもわかりやすい。新作落語のこだわりについて、書かれていたが、聴いたことがないので、今度是非聴いてみたいと思った。

  • funkypunkyempty

    ★★★★

  • ちもころ

    落語は笑点を見るくらい、寄席は2度ほど、従って失礼ながらさん喬師匠のお名前も存じ上げませんでした。それでも、道を究めた方の自叙伝?は大変興味深いものでした。控えめな表現でしたが、古典を継承しつつ新作にも挑戦して芸を極めながらも、弟子を含む皆に愛されるお人柄を味わうことができました。

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