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残虐の民族史切り刻む中国人・串刺しの西

柳内伸作

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334006938
ISBN 10 : 4334006930
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1970
Japan

Content Description

“人殺しの歴史”を直視する。ヨーロッパには、「神の処刑」と呼ばれる「内臓抜きの刑」があった。ドラキュラのモデルとなった「ヴラド串刺し公」もいた。中国では、死刑囚の体を三日かけて膾のように切り刻む刑罰が二十世紀の初頭まで行なわれていた。そして二十世紀は、殺そうと思うことと、実際に殺人を犯すことの間にはそれほど高い壁は存在しないことを学んだ百年だった。日本社会だけが、その悲惨な学習を免れたわけではない。

目次 : 1 なぜ中国の皇帝は世界一残虐なのか?/ 2 ジンギス汗の悪夢に学んだロシア人の凶暴/ 3 魔女を焼き殺せ!中世ヨーロッパ人の苛酷/ 4 先住民を皆殺し、イギリス・スペイン人の冷酷/ 5 宗教の呪縛・朝鮮人の酷薄、東南アジア人の凄絶/ 6 世間知らず日本人の陰惨、驕慢アメリカ人の魔性

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Arte

    気持ち悪いので少しずつ読んだら、世界の色々な時代の色々な人々の残虐行為が俗悪に網羅されていて、定番の中国や魔女狩りだけでなく、ジャワ島やフィリピンの昔の話まで書いてあって、著者は博識だなあと思った。それにしてもスペイン人やイギリス人の原住民虐殺は凄まじい。

  • ankowakoshian11

    ISILの処刑動画がここ数年では残虐処刑として名を馳せている気がするが、歴史を振り返ればヨーロッパ、アメリカ、アジア圏、そして日本も、政府や世相が許せばどこまでも残虐な行為が可能なのだな……と思う。刑罰の種類のオリジナリティ、そこにクリエイティブな刺激があったんだろうなという歪んだ衝動もあるのだと思う。でなければ、こんなに様々に残酷な拷問や処刑法が編み出される訳ではない。人は本来、野蛮であるということを認識した……それを抑えるのが法律や理性や教育、人の元から持つ善性なのかも知れない。

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