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読む麻薬 「現代の悪魔」の歴史と恐ろしさがわかる本

柘植久慶

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569830827
ISBN 10 : 456983082X
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
April/2016
Japan

Content Description

ヤクは戦争の「副作用」だった!麻薬禍拡大の歴史をたどりながら、実際の戦場でその恐怖を見てきた著者が、正しい知識をもとに自分を守る秘訣を伝授。

目次 : 古代から阿片戦争まで/ 南北戦争と軍隊病/ ヘロイン、コカインの登場/ 第一次世界大戦―阿片の転機/ 満洲―日本の阿片栽培/ インドシナ―フランス軍の資金稼ぎ/ ヴェトナム戦争―アメリカの失敗/ 麻薬の稼ぎで息子をアメリカ大統領に/ アフガン出兵でソ連が終わった/ コロンビアのコカイン戦争/ 北朝鮮の覚醒剤事業/ 不良外国人の実態/ 麻薬に頼った作家たち/ 痛み止めに使ったスポーツ選手たち/ 類が友を呼ぶ芸能人/ TV―この汚染業界/ これほど恐ろしい麻薬禍

【著者紹介】
柘植久慶 : 作家、軍事ジャーナリスト。1942年、愛知県生まれ。1965年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中より、コンゴ動乱やアルジェリア戦争に参加。1970年代初頭よりアメリカ特殊部隊に加わり、ラオス内戦に従軍する。1986年より作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Daisuke Oyamada

    世の中に新しく登場するものは、戦争が関わっていることが多い。麻薬も戦争が生み出した「副産物」と言ってもいいだろう。元々は兵士の「鎮痛剤」で世の中に登場したが、利用されたものはたまったものでは無い。戦場で負傷するだけならまだしも、薬物中毒という後遺症と戦う生活を強いられる。  戦場で鎮痛剤に使われたアヘン。戦争の起因材料にすらなってしまう。イギリスは、アヘンという麻薬を清に強引に売りつけて儲けていたが、 清政府・・・ https://190dai.com/2023/12/14/読む麻薬クスリ-柘植久慶/

  • paluko

    前半は麻薬の流通から見た「裏の戦争史」。麻薬を制するものは地域を制する、的な。著者は年季の入ったヌミスマティスト(古銭研究家)でもあり、ドラッグマネーの支払いに使われた各地の貨幣・紙幣なども随所に登場する。後半は外国人を介しての日本の麻薬汚染、音楽・TV・スポーツ業界にドラッグが蔓延る理由(麻薬に許容的な環境、肉体的苦痛からの解放を求めるなど)、に話題が移る。著者が中学生時代、近所に住んでいた三島由紀夫に受けた文筆業のアドバイス(読みやすい字で書け)が興味深かった。

  • やまだ

    ワイはこの人と会ったことあるけど、重度なヤク中でしたわというガーシーみたいなイキりを感じる終盤がキツい

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