詳解 戦争論 フォン=クラウゼヴィッツを読む 中公文庫

柘植久慶

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122045040
ISBN 10 : 4122045045
フォーマット
出版社
発行年月
2005年03月
日本
追加情報
:
16cm,525p

内容詳細

「孫子」と並ぶ戦争哲学の古典的名著といわれながら、その難解さから広く愛読されなかったクラウゼヴィッツの「戦争論」。これを軍事評論家として有名な著者が解りやすく、かつ詳細に解説。ナポレオン戦争、二度の世界大戦、湾岸戦争など、古代から現代までの戦例を視野に新訳し、この名著を甦らせた。戦争の本質を明らかにし、混迷深まる現代社会を生き抜くためのヒントにもなりえる好著。

目次 : 第1篇 戦争の本質/ 第2篇 戦争の理論/ 第3篇 一般戦略/ 第4篇 戦闘/ 第5篇 戦闘力/ 第6篇 防禦/ 第7篇 攻撃/ 第8篇 戦争計画

【著者紹介】
柘植久慶 : 1942年愛知県生まれ。1961年、慶応大学法学部在学中に傭兵部隊の一員としてコンゴ動乱に参加。その後、フランス外人部隊教官を経て、アメリカ陸軍特殊部隊に加わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さきん さん

    具体的な戦例が戦争論の訳の横にすぐに書いてあるのでイメージしやすい。現代の戦争が昔と比べて多く変化し、今となっては通用しないことがあるが、現代でも大いに参考になる。

  • かみかみ さん

    評価:★★★☆ 『戦争論』は難解ということで、副読本として並行して読んだ。史実の合戦、戦争の実例を交えつつ、本文の主要な論点を解説。わかりやすいものの、随所に著者の好悪や思想信条が露骨に表れているので、そこは要注意。

  • ソノダケン さん

    著者はヒトラーを礼讃するほどの戯画的なレベルの右翼で、昔はそうゆう面も含めて面白く読んだものだが、こちらも少しは歴史書をかじったせいか、コケオドシが透けて見える様になった。たとえば1-1-4。著者は「敵を完全に撃滅することが必要だ」と解説を付す。普墺戦争でのビスマルクの戦略は例外と述べつつ。いやいや、それって例外としちゃデカすぎるだろ。クラウゼヴィッツの記述を根本的に再検討すべき部分じゃない。

  • 結城あすか さん

    この本はそこらのいい加減なビジネス向け戦略本とは違って、ちゃんと原文に沿って軍事関係の専門家である著者が詳細な注釈を記したものだにょ。クラウゼヴィッツの『戦争論』をちゃんと軍事関係の本として読むにはこれくらいの内容が無いと意味が無いにょ。

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人物・団体紹介

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柘植久慶

作家、軍事ジャーナリスト。1942年、愛知県生まれ。1965年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中より、コンゴ動乱やアルジェリア戦争に参加。1970年代初頭よりアメリカ特殊部隊に加わり、ラオス内戦に従軍する。1986年より作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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