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竜が呼んだ娘 1 弓の魔女の呪い

柏葉幸子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065341735
ISBN 10 : 4065341736
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

竜に選ばれ、初めて村を出た少女が降り立ったのは瑠璃色の王宮。
人気シリーズの新装版! 柏葉幸子がおくる、本格ハイファンタジー!

本文の加筆・修正に加え、表紙イラストは新装版描きおろし。
挿絵も大きく掲載し、「竜が呼んだ娘」の世界をたっぷり楽しめます!

◇ ◆ ◇

その村は「罪人の村」と呼ばれ、王宮の権力争いに敗れた先代王の残党が住んでいました。
切り立った崖をこえ村から出る手段はただ一つ、竜に呼ばれること。
谷底の村で静かに暮らしていた十歳の少女・ミアは、竜に呼ばれ、外の世界におびえながらも村を出ることを決意します。

竜に乗せられ、運ばれた先は瑠璃色に輝く王宮。
王宮では不思議な魔女たちや、竜と強い絆で結ばれた竜騎士にも出会います。
「谷の子」と呼ばれるミアは、呪いをかけられ、姿を消した伝説の竜騎士の部屋子として働くことに。
王宮で懸命に生きるうちに、ミアは奇妙な運命に巻き込まれていきます──。



【著者紹介】
柏葉幸子 : 1953年、岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。『夢のむこうのふしぎな町』(講談社)で第15回講談社児童文学新人賞、第9回日本児童文学者協会新人賞を受賞。『ミラクル・ファミリー』(講談社)で第45回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。『牡丹さんの不思議な毎日』(あかね書房)で第54回産経児童出版文化賞大賞を受賞。『つづきの図書館』(講談社)で第59回小学館児童出版文化賞を受賞。『岬のマヨイガ』(講談社)で第54回野間児童文芸賞を受賞。『帰命寺横丁の夏』(講談社)で2022年バチェルダー賞を受賞

佐竹美保 : 1957年、富山県生まれ。ファンタジー作品や児童書の分野で多くの装画・挿絵を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nyanco

    【NetGalleyにて】 柏葉幸子さんのファンタジー、ジュニア向けですが舞台・キャラクターの設定がしっかりされており、楽しませていただきました。 舞台設定は谷底にある「罪人の村」、但し罪人といっても殺人や窃盗ではなく、王宮の権力争いに敗れた一族の残党が住む村でうらぶれた感がなく、誇りを旨に抱いている感がきちんと伝わりとても良かったです。 切り立った崖に阻まれた村から出るには、10歳になり竜に呼ばれること。村の子供達は竜に呼ばれることを望み、親たちも子どもたちに期待を寄せ、そのためにしっかりと育てている

  • まー

    小さい頃大好きだった柏葉幸子さん!シリーズ追いかけてみます。

  • ままかり

    大戦で負けた一族の子孫である少女が隔離された村から飛び出し王宮で暮らすこととなる。そこでは王族、竜、魔女といったいかにもなファンタジーなキャラが出てきて楽しい。嫌がらせをしてくる侍女長に負けそうになりながらも、味方を作りながら、王宮で生きようとする主人公。やはり頑張る主人公は良いものだ。児童向けであり内容も文章も捻くれていないので読みやすかった。★★★☆☆

  • ちいさこ

    読書メーター記念すべき100冊目!やったー!ということで、アプリを始めてから1番最初に読んだこの作品を、新装版で読み直しました。装丁はこちらの方が好き!これから集めよう。内容は、思ったより全然覚えてなくて普通に楽しめてしまった。ジャの設定をうまく使っていて面白い。村では当たり前の治癒の力が、外の世界ではアイデンティティのひとつになるところがいいね。もし小学生のときに読んでたら、めちゃめちゃ憧れてその辺の塗り薬とかで真似しただろうなきっと。治癒の特殊能力を持ったキャラだと、ナルニアのルーシーも好き。

  • 遠い日

    竜に呼ばれたミア。どちらかといえば引っ込み思案でおとなしい少女として育ったミアが、瑠璃の王宮に行ってからの変化が目覚ましく、どんどん自分を出していくようすに目を見張らされました。竜に乗り、「ジャ」という薬を使い、自分のなすべきことを必死でこなしていく。二のおばがミアに教育してくれたことが生きてくる。魔女たちとのやりとりも興味深かった。出自に関わる人物とは本当にこれでお別れなのか?この先、王宮でどんなことが起こるのか?ミアがここで生きようと決めたこと、喝采を贈ります。#NetGalleyJP

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