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北窓集 柏崎驍二歌集 コスモス叢書

柏崎驍二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862724496
ISBN 10 : 4862724493
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan

Content Description

短歌研究賞受賞作「息」を含む、東日本大震災、そして、その後のみちのくを静謐な、しかしゆたかな抒情の中にうたう一集。

目次 : 平成二十二年(栖/ 閑谷学校・室津 ほか)/ 平成二十三年(冬至梅/ 海境 ほか)/ 平成二十四年(椿の実/ 鴎外 ほか)/ 平成二十五年(春の鷽/ 雛の死 ほか)/ 平成二十六年(成人講座/ 復旧列車 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaoru

    柏崎驍二氏は岩手生まれ。盛岡一高などで教員を務め、歌人として活躍し震災の5年後の2016年に亡くなった。『北窓集』で斎藤茂吉短歌文学賞を受賞。「間をおきてゆふべも夜もくる地震に蝋燭の炎も我らもゆらぐ」「「梅のはな開き始めたる三陸に砂まみれ瓦礫まみれの人ら」「岩の下に差しのべし手におのづから鮑ひとつが載りしと言いき」「流されて家なき人も弔いに来たりて旧の住所を書けり」「今日届く宮古の津波写真集現実はかく過去となりゆく」震災から11年、日本中が原発に脅えたのはまだ記憶に新しいが、現在はロシアの侵攻からくる→

  • 浦和みかん

    歌集の序盤で東日本大震災があり、それ以降は方言の歌を始め震災詠多数。言葉を軽く握りつつ、つい言い過ぎてしまう(窮屈なわけでも言葉が強いわけでもないんだけど)、そんなところがあるように思った。

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