Books

捨てること、離れること だいわ文庫

枡野俊明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479320845
ISBN 10 : 4479320849
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

身のまわりに溢れる、ものや情報、役割などさまざまなものが、ぎゅうぎゅうと詰め込まれていませんか?―「いい人」「都合のいい自分」「体裁」「他者の物差し」「思考」「孤立」「他者の土俵」。これらは、みんなおそれず捨てて、怯まず離れましょう。シンプルな禅思考で、人生を快適に折り返していくための生きるヒント。

目次 : 第1部1章 おそれず「捨てる」(喜んで捨てる―捨てたものはまた返ってくる/ イエスを捨てる、ノーも捨てる―白黒つけないこと/ 余分な体脂肪を捨てる―一を二に、二を三にすることがいいこと? ほか)/ 第1部2章 怯まず離れる(孤立から離れる―「孤独」を味方にする 自ら「孤立」を選ぶべからず/ 思考から離れる―頭から思考を追い出す/ 数字から離れる―数字は自分の推進力のためにだけ使う ほか)/ 第2部 幸福の物差し(キョウイクとキョウヨウ―生き切る、そして死に切る/ 自家発電のすすめ―自分の頭で考える/ 「便利」に振り回されない―頭を錆びつかせないルール ほか)

【著者紹介】
枡野俊明 : 1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年『ニューズウィーク』日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。おもな作品にカナダ大使館庭園、セルリアンタワー東急ホテル日本庭園など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mana

    Audible。「禅」はもはや世界で通じる言葉であるが、それが何かを知る人は少ないように思う。悟りを目指して坐禅をするのではない。頭の中を無にすることが、結果として悟りに至る。煩悩、執着から離れ、少しずつ綺麗にしていきたい。50代以上の人に向けて書いた本だと思うが、若者にも学べるところが多かった。

  • ナミのママ

    10年以上前から読み継いでいる曹洞宗住職枡野さんの文庫書き下ろし。一貫して禅の教えに基づいているのでいつ読んでもブレがない。とはいえご本人も高齢者になり、今作では高年の生き方や老いを受け入れる事が多く書かれていた。「孤独」と「孤立」はちがうと書かれた部分はストンと落ちる。物欲・我欲を減らしつつ好奇心は大切に、好きな事は続けていく。シンプルに生きていけたらいいな、少しずつゆっくりと数ヶ月かけて読了。

  • ikedama99

    朝に読む本。この筆者の本は朝に読む本にしているのだけど、今回の本は少し雰囲気が違う部分があるように思った。ページの流れが見開きではないことが多いからかもしれないし、1項目のページが長い分だけわかりやすい文章になっているからかもしれない。(具体的な動き方も書いてる部分もある)人生の折返しのさいに考えていいことだと思う。言葉は拾ってみよう。

  • なーちゃま

    ものすごく共感するところ(と渇望するところ)と、ものすごく敬遠するところが入り混じる複雑な本。捨てたいし離れたいけど、そうしたら見えない景色がいっぱいある。心を休めたりやわらげたりすることは大事なのだが、向上心とは相容れがたい…。

  • ねこのあくび

    Audibleにて。 とても聞きやすく、すんなり心に入ってくる。禅とは。 持ちすぎなので、人生後半、どうにかして整理整頓していきたい。まずは心から。ためになりました。とてもたくさん本を出していらっしゃるようなので、折にふれ参考にしたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items