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日本から犬がいなくなる日

林良博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788718753
ISBN 10 : 4788718758
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan

Content Description

犬のいない日々を想像できるでしょうか。みなさんがそれぞれにこれまで感じてきた、犬からの影響をなにも得られなくなる日々です。ぜひ、多くの方に「日本から犬がいなくなる日」が近づいているということを知っていただき、私たちと犬の健全な関係性を続けていくためになにが重要となるかを感じとっていただければと思います。

目次 : 第1章 日本から犬がいなくなる(犬との生活が私たとにもたらしてきたもの/ 子どもが犬と戯れることができない国になる)/ 第2章 なぜ犬の飼育頭数が減ってしまうのか(ブリーダー業界の変化/ ブリーディングのルールの国際比較)/ 第3章 人と犬がともに過ごす豊かな生活のために(犬の幸せとはなにか/ 人と犬の暮らしを維持していくために)

【著者紹介】
林良博 : 1946年生まれ。農学博士。東京大学農学部卒業。ハーバード大学客員研究員、コーネル大学客員助教授を経て、東京大学教授、同大学農学部長、同大学理事・副学長、東京大学総合研究博物館館長、山階鳥類研究所所長、東京農業大学教授、国立科学博物館館長、ヒトと動物の関係学会会長、日本獣医解剖学会会長等を歴任。現在は国立科学博物館顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • つーちゃん

    猫も好きだけど、やや犬派。法律改正でファミリーブリーダーを辞めちゃう人が2013年頃どっと増えたのね。個人的には、もうちょい生命倫理な話とか、生き物を売買する行為について斬り込んだところを読みたかったけど、筆者、優男って感じでちょいヌルいかなぁ。

  • 熊猫屋

    日本から犬がいなくなるという発想が無かった。確かにと思える部分と行き過ぎかなと思う部分があり、ブリーダーに対する考え方って人様々なんだなと実感した。需要と供給のバランスがピタリと合えば不幸な犬たちはなくなるのに。産むのが先か欲しいが先か。今のデジタル技術が有ればできそう、、犬を飼っているのに「犬の十戒」は知らなかった。飼う人にはこれを義務化すればいい。

  • manabukimoto

    犬の飼育数が半減しているという。そして、この後も減り続けるらしい。 その遠因は、人口の減少。飼える人が少なくなったから。 犬との生活がわたしたちにもたらすものは大きいと筆者はいう。子供達が「命」の尊さを学び、直接的な関わりが人を癒す。 犬と人間の付き合いは長い。コンラート・ローレンツの引用が興味深い。犬の祖先たちは人間が狩りをした後の食べ残しを狙っていた。だったら先回りにして、人間の狩りの先導役になれば、危険を犯さず獲物(の食べ残し)にありつける。 持ちつ持たれつの関係から始まった犬と人間の関係性の考察。

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