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よい同調圧力を組織の武器にする 「やっちゃだめ」を「やっていい」に変え、メンバーのやる気を引き出す8つの方法

林祥晃

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798190389
ISBN 10 : 4798190381
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

なぜ、30年超1500人規模の組織でも
「全員総活躍」が実現できるのか?
「チームや組織の空気を変えたい」と願う
すべてのリーダーに贈る
主体性を引き出すチームづくりの実践書

年数を重ねた組織に蔓延する“やっちゃダメ”という同調圧力が、
メンバーのやる気を奪っていく――

「どうしてチームが動かないのか?」
「自発的に動く人材がなかなか育たない」
「変えたいけれど、社内の空気が重すぎる」

その悩みを解決する方法が、「ラポール・リーダーシップ」です。

ラポール・リーダーシップは、
著者がさまざまな規模のチーム・組織を経験したからこそ分かった、
同調圧力を利用して、メンバーの強みと主体性を引き出す方法です。

8つの心がまえを大事にしながら
メンバーとの信頼をつくる3つのプロセスを通して
“やっていい”の同調圧力を育てていきます。

<“やっていい”をつくる8つの心がまえ>
1. 「恐れの文化」から「赦しの文化」に
2. 「クローズド」をなくし「オープン」に
3. 「本社」ではなく「現場」が主役
4. 「トップダウン」から「ボトムアップ」へ
5. 「PDCA」から「OODA」へ
6. 「管理」をやめ「自発」を促す
7. KPIからP/L(KGI)に立ち戻る
8. 「評価」をやめ「評判」をとらえる

<メンバーの力を引き出す3つのプロセス>
1. “やっていい”に導くお守りワードをつくる
2. お守りワードで“やっていい”を実感する
3. “やっていい”を加速するイベントを行う

全員が主体的に動ける風土へと変えることで、
メンバー一人ひとりのやる気に火をつけ、
多くの価値観を引き出すことができる。
そんな組織やチームづくりのヒントが詰まった1冊です。

【目次】
はじめに
1章 活力あるチームづくりを阻害する「8つのプロセス」
2章 厄介な「同調圧力」を逆の良い方向に利用する
3章 ラポール・リーダーシップで“やっていい”をチームに広げる
4章 “やっていい”の同調圧力形成のために押さえておきたい「8つの心がまえ」
5章 チームや組織が変われば社会も変わる
あとがき



【著者紹介】
林祥晃 : SOMPOコミュニケーションズ株式会社代表取締役社長。1964年長崎県長崎市生まれの愛知県名古屋市育ち。立教大学卒業後、安田火災海上保険株式会社(現損害保険ジャパン株式会社)に入社。入社3年目に知的障害者のボランティアを経験するなかで、「2:6:2の法則」の打破(=人類総活躍の実現)を自らの生きざまにしていこうと決意。以後、モチベーションの高い組織づくりが得意分野となり、各種メディアに取り上げられた。グループ会社社長就任を機に「ラポール・リーダーシップ」を実践。その結果、創業30年以上の1500人規模の企業においても活力あふれる組織づくりを実現することができた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • クリアウォーター

    ★★★☆☆本書は、著者がこれまでに考え、実践し、成果につながったことを体系化して伝えることで、メンバー全員のパフォーマンスが最大化し、活力あるチームづくりができるようになる方法を伝えている。チームや組織には「やっちゃだめ」の同調圧力がかかるものであり、メンバーの主体性の芽を摘んでしまう可能性がある。そして、この同調圧力を無くすことは難しい。だから、いっそのことこの同調圧力を利用してしまう。メンバーとの真の信頼関係(ラポール)を築くことで「やっていい」の同調圧力をつくっていく方法が書かれた一冊である。

  • 福留文治

    本書は、一般にネガティブに捉えられがちな同調圧力を再定義し、組織の成長を支える推進力として活用する視点を提示。著者は「同調圧力」を「悪者扱い」ではなく、前向きな力に変換する方法を具体的に解説。社員同士の自然な共有、リーダーの模範、文化としての「よい空気」の定着など、再現性の高い実践策を示す。読み進めると同調圧力は「しがらみ」ではなく「組織をまとめる糸」として作用することに気づかされ、人事や管理職にとってマネジメントの質を高める重要なヒントとなる一冊。まさに著者からのプレゼントを頂いたような気持ちになる。

  • まつ

    よいと同調圧力という結びつかない用語の組み合わせを見てすぐ手に取った。組織文化を変える仕事をしてるため、参考になるものが多かった。 口で言うだけでなく実感できる機会を与えたり、仕組みを変えることが重要。実践した取り組みを表彰する。 ビジョンを持ち、広く共有→キーパーソン・仲間を見つける→小さな成功体験を積み上げ、サポート体制を整備する。 様々な社内メディアや会議体を生かしながら、繰り返し長期に浸透させる。真の信頼関係(ラポール)がキーワード。 KPIからKGIにに立ち戻る。評価ではなく評判を。

  • Yukimikan

    2:6:2の最後の2に目を向けたり、ゆるす文化がある組織は働きやすそう 今の会社の部署は割とそういった節があるので長く働きたい

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