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皇后は闘うことにした

Mariko Hayashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163919232
ISBN 10 : 4163919236
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan

Content Description

婚約破棄したわがままプリンス、選び抜かれた宮家の嫁、そして大正天皇の后…。その高貴な結婚は本当に幸せだったのか―。皇族華族の縁談に迫った衝撃の短編集!

【著者紹介】
林真理子 : 1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第九四回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第八回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第三二回吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で第二〇回島清恋愛文学賞を受賞。18年紫綬褒章受章。20年には週刊文春での連載エッセイが、「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」としてギネス世界記録に認定。同年菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    林 真理子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、『李王家の縁談』のスピンオフ、皇族・家族の結婚を巡る連作短編集、オススメは「綸言汗の如し」&表題作「皇后は闘うことにした」です。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163919232

  • あすなろ@no book, no life.

    知らぬベールの幕内の歴史と出来事。そんな短編集であった。発刊前から注目していた一冊。明治帝以降の皇后や皇室・宮家の累系と后達のお話である。明治〜昭和へと流れていく中、これらが近代史と共にどう感情と共に動いていたのか。我々が知っている様で知らぬ事を知れる稀有な作品集だと思ったのである。ただ、歴史の流れを押さえているだけかの様な描き込みが勿体ないなとも思った。あとがきでもご自身にて書かれている通り、林氏の学長としてのお仕事の忙しさ故であろう。また、時間を見てこれらから長編が生まれる事はないのだろうか。

  • 湯湖

    「李王家の縁談」スピンオフで、5編の短編集。皇室に連なるやんごとなき方々のご縁談物語。各話それぞれに系図があって、時々見覚えのあるお名前があったりする。とても勇ましい響きのする表題作だが、「闘う」相手(事象)が現代ではあまり見受けられない。とはいいつつ、旧家あたりだともしかしたらあるのかもしれないな、とド庶民の私は想像するしかないのだけれど。

  • さつき

    貞明皇后を中心にした短編集。登場する男性があまりに嫌な人ばかりで辟易しました。反対に女性達は強くて優しい。わざとそのように描いている面もあるのでしょうけど。

  • 大阪のきんちゃん2

    面白かったデス。 大変読み易く、また自分でも興味のあった皇族・旧皇族らの女性たちの物語だったのであっという間に読めてしまいました。 朝融・実枝子・鳩彦&稔彦・節子・雍仁&勢津子(何れも敬称尊称略)をそれぞれフィーチャーした5つの短編集で、コンパクトに纏められているせいか重厚感がなく惜しい気がします。もうちょっと長編にしてじっくり読ませて欲しかった… あとがきにも触れられていましたが、日大の理事長なんてそんなことやってる場合とちゃうで!作家に専念してよ〜と改めて思うのでした、ハイ。

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