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渋沢栄一と陽明学 -「日本近代化の父」の人生と経営哲学を支えた学問-ワニブックスplus新書

林田明大

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847061554
ISBN 10 : 4847061551
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

文藝評論家・小川榮太郎氏、絶賛!「経済的成功を望んでいる若者たち、そして現在日本を動かしているエリートの諸氏に、是非一読して欲しい一書が出た。」(解説より) 
新一万円札の顔となった渋沢栄一。我が国が誇る“実業界の巨人”の軸であった『論語』に並び、渋沢に多大な影響を与えた「陽明学」との関わりを解き明かす初の書!

プロローグ 日本の近代化の成功と陽明学
第1章 渋沢栄一の少・青年期の陽明学の師、菊池菊城と尾高惇忠
第2章 井上馨と渋沢栄一
第3章 栄一の師、尾高惇忠と富岡製糸工場
第4章 渋沢栄一と岩崎弥太郎
第5章 道徳経済合一説
第6章 論語を礎として商事を営み、算盤を執りて士道を説く
第7章 「 小事即大事、大事即小事」
第8章 陽明学ブームのもう一人の立役者・渋沢栄一
                                                                


【著者プロフィール】
林田明大(はやしだ・あきお)
作家・陽明学研究家。1952年長崎県生まれ。実践哲学としての王陽明の思想と、日本の禅、ゲーテやR・シュタイナーらの思想とを比較融合させた独自の視点による研究で知られる。その研究成果を、94年に『真説「陽明学」入門』として上梓。以降、本書はグロービス経営大学院の必読書に指定されるなどして、静かなるロングセラーとなっている。2015年には本書の英語版(第3部を除く)も刊行された。97年に「国際陽明学京都会議」に実践部会を代表して登壇。陽明学の実践体得に努めながら、現代人向けの活きたテキストを数多く手がけている。著書に『新装版・真説「陽明学」入門』(ワニ・プラス)、『評伝・中江藤樹』『真説「伝習録」入門』『イヤな「仕事」もニッコリやれる陽明学』(いずれも三五館)、『山田方谷の思想を巡って』(明徳出版社)、『志士の流儀』(教育評論社)など。越川禮子氏との共著に『「江戸しぐさ」完全理解』三五館)などがある。

【著者紹介】
林田明大 : 作家・陽明学研究家。1952年長崎県生まれ。実践哲学としての王陽明の思想と、日本の禅、ゲーテやR・シュタイナーらの思想とを比較融合させた独自の視点による研究で知られる。その研究成果を、94年に『真説「陽明学」入門』として上梓。97年に「国際陽明学京都会議」に実践部会を代表して登壇。陽明学の実践体得に努めながら、現代人向けの活きたテキストを数多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • クロア

    渋沢栄一まわりの陽明学関係者を説明したり、陽明学の考えかたを説明したりと行ったり来たりで少しわかりやにくい。そしてどちらかというと渋沢栄一要素は薄い気がした。とはいえ論語と算盤や陽明学の本は読みたいと思ったからよいきっかけになった。

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