簡単にできる笑み筋体操 笑いは副作用のないクスリ

笑えば健康になれるのか。看護師が「笑い」をサイエンスという切り口から説明。笑いの本質から、がん治療における笑いの期待、笑み筋体操の実践までを紹介。笑いを活かして幸せになる様々なエピソードが満載。

【著者紹介】
林啓子 : 筑波大学大学院人間総合科学研究科看護科学専攻准教授。千葉大学卒業後看護師として筑波大学附属病院に勤務。働きながら筑波大学大学院にて体育学修士（１９８１年）、博士（医学）（１９９９年）取得。主な専門領域は成人看護学（慢性期糖尿病）。研究テーマとして笑いと健康の関係から自然治癒力を促進するケア技術の開発に取り組んでいる。２００５年９月に笑み筋体操を紹介した単行本『笑みからチカラ』（メディカルレビュー社）を発行。さらに２００５年４月には笑いを取り入れた生活習慣病予防および健康増進支援活動が筑波大学創業支援プロジェクトに採択され、２００６年１１月に筑波大学研究成果活用企業「株式会社らふえる」設立に至り、代表取締役に就任

林隆志 : 筑波大学第２学群農林学類、村上和雄教授（現在筑波大学名誉教授）の研究室にて応用生化学を学ぶ。卒業後大手製薬会社等でバイオ関連の研究員として検査試薬等の製品開発に取り組む。２００１年より（財）国際科学振興財団バイオ研究所主任研究員。笑いと遺伝子の関連をテーマとした研究により２００８年筑波大学にて博士号（学術）取得。「笑いと遺伝子」研究の博士号は世界初（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）