近衛文麿 野望と挫折

林千勝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898314654
ISBN 10 : 4898314651
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
398p;20

内容詳細

昭和天皇、陸軍、尾崎秀実、東条英機らを操り、敗戦革命を計画。戦後、一転してマッカーサーに取り入り、天皇退位を画策。復権を試みた近衛だが、彼のシナリオは思わぬところで破綻した。

目次 : はじめに―近衛文麿は自殺ではなかった!/ 第1章 この世をば/ 第2章 革命児たち/ 第3章 レールを敷く/ 第4章 果報は寝て待つ/ 第5章 戦後覇権を掴め/ 第6章 最後の我が闘争/ おわりに―近衛文麿の大望は歴史から拒絶された

【著者紹介】
林千勝 : 東京大学経済学部卒。富士銀行(現・みずほ銀行)を経て、現在、不動産投資開発会社役員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yamatoshiuruhashi さん

    近衛文麿とはいったい何者だったのか。近衛が中臣鎌足にはじまる藤原氏の血筋を濃厚に示すように、天皇と国家を我が物に、自分だけの繁栄のために利用し続けた「公家」そのものであったことは本書によらずとも歴史の事実から疑いようもない。平安の昔から藤原氏にあるのは権力の掌握と一族の安寧だけであり、その処世術の権化が近衛文麿と言っても良いだろう。まさに公家が生き延びた術を昭和の歴史に凝縮している。この血を引く平成の首相もまた内閣を途中で投げ出し安全地帯から受けの良い言葉を吐くだけの責任を取らぬ公家であった。

  • ネコ虎 さん

    近衛は共産主義者だったのか。しかも日本国家を戦争と革命で清算して、ヒットラーの国家社会主義を模した自ら指導者になるという野望をもっていたようだ。周りは風見章、尾崎秀実ら共産主義者だらけで、近衛の優柔不断さで引っ張られたと思っていたが、確信犯的のようだった。山本五十六や米内光政もとっても怪しい。日本が不利になるように強いられた戦争だった。敗戦後米国共産主義者に裏切られて挫折した近衛だが、死因は自殺でなく他殺と著者は暗示する。少し強引な話の運びの気もするが、概ねそういうものだったという説得力は感じられた。

  • kousetu さん

    国民を見殺しにした恐ろしい政治家

  • 技有一本 さん

    陽明文庫などの貴重な一次史料の発掘、今まで隠されていた真実の正銘、皇軍を崩壊させた近衛の野望を100%トレースしている書だと思います。推測など全くない、まさにノンフィクションです。

  • 古本虫がさまよう さん

    「風見章」をキーマンにした近衛伝ともいえる。風見は「容共リベラル」、いやコミュニストか?そんな風見を、反共宣言ともいうべき「近衛上奏文」までしたためたことのある近衛文麿がなぜ重用(「内閣書記官長」に起用。これは今の「内閣官房長官」)したのか? 近衛は風見に入れ知恵されてシナ事変を拡大したともいえる。風見は、最近でいえば、武村正義のような政治家。戦前への逆コースとは、風見のような人間が政権への影響力を行使することだろう。あな恐ろしや?

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林千勝

東京大学経済学部卒。富士銀行(現みずほ銀行)を経て、現在、不動産投資開発会社役員。長年、近現代史の探究にとりくむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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