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林 修の「今読みたい」日本文学講座

Osamu Hayashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800218117
ISBN 10 : 480021811X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
林修 ,  

Content Description

テレビやCMなどで大活躍中の東進ハイスクール・林修先生は、自他共に認める文学好き。
「勉強をしないのは別にいいけど、本を読まないのはダメ」と、テレビや講演会などで読書を奨励しています。
そんな国語(現代文)のカリスマ講師が、短篇小説の名作を厳選。これ一冊で、夏目漱石、太宰治、宮沢賢治などの多くの作品を読むことができます。もちろん林先生の解説付き。
文学好きにもこれから読書に挑戦してみたい人にもオススメです。

【著者紹介】
林修 : 1965年、愛知県名古屋市生まれ。東進ハイスクール、東進衛星予備校の現代文講師。東京大学法学部卒。長銀に入社後、半年で退社し、予備校講師となる。現在、難関コースを中心に担当し、特に東大受験生からは業界随一と言える圧倒的な支持を得ている。CMでのセリフ「いつやるか?今でしょ!」はあまりにも有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆにこ

    新潮文庫を読むイベントのおかげで半分は読んだ事のある作品でした。それぞれに林先生の解説がついています。読みやすくさらっとした本を選びがちな自分には、中島作品を噛み締めて読んだという話は耳が痛い。

  • aquamarine

    ほとんど読んだことのある話だったからなのか、途中何度も単語の右肩に現れる*(注釈マーク。解説は真下にあり)が気になってつい下を見てしまうため、リズムが中断されて慣れるまで少々イラッとしました。でもその注釈が必要な中高生や純文学をほとんど読まない方には入門としてとてもいいと思います。林先生がどう読んだかという解説はとてもわかりやすく、自分の解釈と違っているものもありとても楽しかったです。私自身改めてこれだけのものを読むことはなかなかできないのでこれはとてもよい再読の機会となりました。

  • TakaUP48

    作品後に”林はこう読む”があり、新たな視点の発見が面白かった・宮澤賢治「注文の多い料理店」。勘違いしていた!夏目漱石「夢十夜」「変な音」。芥川龍之介「蜜柑」「猿蟹合戦」「教訓談」。中島敦「山月記」「悟浄歎異」「名人伝」。ヘリゲルの”弓と禅”を思い出したが、それよりも神に近い話。梶井基次郎「檸檬」「桜の樹の下には」。谷中墓地は桜の名所だ。志賀直哉「小僧の神様」。横光利一「機械」。勘弁ね!太宰治「走れメロス」「猿ヶ島」。”メロス=太宰そのもの”節にそうかもの膝うち。いずれも、作品の冒頭部が超重要で超印象的!

  • naobana2

    文豪たちの名作を解説付きで読めてお得。 すぐ下に難解な言葉の意味もあります。 改めて走れメロスを読んでみるのはいいことかも。

  • 黒猫

    純文学入門書といったところでしょうか。宮沢賢治、夏目漱石、芥川龍之介、中島敦、梶井基次郎、志賀直哉、横光利一、太宰治が収録されている。メニューも王道。いろんな作家さんが一気に読めてお得感もあります(笑)私は芥川龍之介の蜜柑が好きで、林先生の解説が分かりやすく、「あー、色彩の変化で文体が変わって行くのか!」という新たな発見もありました。山月記は林先生の授業を受けてる感じで面白いし、檸檬も林先生の「とにかくスゴい」に納得。小僧の神様はやっぱりいいし、走れメロスもいい!第二段に期待してます!林先生の解説面白い!

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