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ISBN 10 : 406292353X
Content Description
一四世紀初頭、アナトリアの辺境に生まれた小国は、やがてバルカンからアラブ世界、北アフリカをおおう大帝国に発展した。メフメト二世、スレイマン一世ら強力なスルタンの時代、大宰相と官人たちの長く安定した支配、イスタンブルに花開いたオスマン文化。多民族と多宗教の共存した帝国が、一九世紀の「民族の時代」の到来により分裂するまでを描く。
目次 : 第1章 アナトリア―一〇五〇〜一三五〇/ 第2章 バルカン―一三五〇〜一四五〇/ 第3章 戦うスルタンの旗のもとで―一四五〇〜一五二〇/ 第4章 スレイマン一世の時代―一五二〇〜六〇/ 第5章 オスマン官人たちの時代―一五六〇〜一六八〇/ 第6章 近世オスマン社会を生きる/ 第7章 繁栄のなかの不安―一六八〇〜一七七〇/ 第8章 オスマン体制の終焉―一七七〇〜一八三〇/ おわりに―「民族の時代」のなかで
【著者紹介】
林佳世子 : 1958年山口県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学東洋文化研究所助手を経て、東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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優希
読了日:2016/06/05
チョコ
読了日:2022/07/01
南北
読了日:2022/02/15
かんやん
読了日:2022/10/08
風に吹かれて
読了日:2022/12/17
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