眠れないほどおもしろいやばい文豪 こうして生まれたあの名作 王様文庫

板野博行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784837969389
ISBN 10 : 4837969380
フォーマット
出版社
発行年月
2020年07月
日本
追加情報
:
280p;15

内容詳細

いくら天才作家だからって、ここまでやって、いいものか―。ある者は女に走り、薬に逃げ、ある者は泥酔して殴り合い、借金を踏み倒す。挙句の果てに自殺や心中など、わがまま放題…。天才作家たちの破れかぶれな生き方、作品の魅力、時代背景がわかる本!

目次 : はじめに―酒も女も、挫折も借金も…全部「小説のネタ」だった!?/ 1章 「天才」って、ホントつらいんですよ…「ブッ飛んだ感性&行状」にも、ほどがある!/ 2章 「愛欲生活」すなわち「文章修業」!?…先生方、それはちょっとハッチャケすぎでは―?/ 3章 「金の苦労」が、あの名作を生んだ!…「追い詰められる」ほどに冴えわたる才能!?/ 4章 「ピュアすぎる」のも考えもの…どうしても“突き詰めず”にはいられない!/ 5章 「変人たちのボス」はやっぱり変人…「君臨する」気持ちよさって、癖になっちゃう!

【著者紹介】
板野博行 : 岡山朝日高校、京都大学文学部国語学国文学科卒。ハードなサラリーマン生活から、予備校講師に転身。カリスマ講師として、全国の生徒に向けての講義や参考書を執筆。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    文豪と呼ばれる人たちはやはり凡人とは違うのだなあ。天才とナントカは紙一重と呼ばれるような人も多いし、女癖の悪い作家、自殺のことばかり考えていた作家、酒乱他。内容は文豪たちについて書かれた本から抜粋、編集して書かれた要はまとめ本。図書館にて

  • 旗本多忙 さん

    明治から大正昭和に活躍した名だたる文豪達。破天荒というか常識はずれの生活というか、その生き方は自分に取っては非常に面白かったに違いない(笑)したいことはやり放題、今では単にスキャンダルでは済まないようなものばかり。栄光の陰に忍者あり!ではないが、文豪の陰に必ず女あり、それも尋常な恋愛と呼べるようなものではないのが多い。願望というものが男にはあるが、これは変態・・・いや乱歩も人の行動を盗み見するような作品がある、田山花袋を変態とはいわないが「蒲団」も「少女病」も、ある意味男とすれば願望あるものである(笑)

  • えみ さん

    人間が面白い。そんな人間から生み出された作品が面白くないわけがない。それが証明されている一冊。自殺、神経衰弱、結核、薬物、不倫、貧困、悪口…文豪と呼ばれる人々には必ずと言っていいほど、どれか一つは漏れなく付いてくる。それどころか、どれか一つでも当てはまらなければ文豪認定されない勢い。誰しも欠点はあるものだけれど、欠点を欠点だと思わず、恥とも思わず、寧ろ堂々と主張してくるところ。それができる人間こそ変人であり、天才なのかもしれない。己の感情に忠実に生きた彼らだからこそ、後世に残る作品が生み出せたのだろう。

  • kanki さん

    不倫、借金、酒、たかり、フェチ、変態…やばい文豪たち、でも憎めない

  • のり さん

    最近、YouTubeで中田敦彦の文学解説動画をいくつか見て、芥川やら太宰やら夏目やらの文豪の作品や生き方を改めて面白いと思ったタイミングで、今日書店にフラッと行ったら、この文庫が目に入り、思わず衝動買い。面白くてあっという間に読了。高校の時に作品と作者名を結びつけて暗記しただけで、深くは知らなかった話の内容や作家の生き様がダイジェストで解説されており、これ、高校の時に読んでたら、もっと楽しみながら文学史覚えられたなぁと思った。

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板野博行

岡山朝日高校、京都大学文学部国語学国文学科卒。ハードなサラリーマン生活の後、カリスマ予備校講師になる。受験参考書でトータル300万部以上を売り上げ、現在は著作業に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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